藤本美郷 (ふじもとみさと)

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しいたけブラザーズ

藤本美郷 (ふじもとみさと)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864103947
ISBN 10 : 4864103941
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
207p;19

内容詳細

岐阜県の山里に、『日本一のしいたけ屋』を目指し、昔ながらの原木栽培をつらぬく頑固なしいたけ親父がいた。
幼いころから生活すべてが「しいたけ漬け」の子どもたちは、そんな暮らしが嫌で、大人になってそれぞれの道を歩み始める。
しかしある時、親父が体を壊し…。「親父の夢を果たすのは俺らしかいない!」故郷に舞い戻り皆で力を合わせ、どん底からの経営再建を目指すしいたけブラザーズだったが―。
しいたけづくりに命をかけるイケメン3 兄弟の感動ノンフィクション!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むつこ さん

    知りませんでした、しいたけブラザーズ。以前、椎茸をテーマにした小説を読み、ジワジワと椎茸の存在が気になりだして興味がでてきた。そういわれてみればスーパーでは「菌床」ばかりが目に付いて、なかなか「原木」栽培は見ない。椎茸狩りがしたいな。

  • キビ さん

    しいたけの原木栽培をする家族の話。まだまだ、ここに書ききれなかった多くの苦悩があっただろうし、喜びもあったんだろうと思う。仕事はそれぞれ大変なことがあるけど、やってて良かったと思う部分もたくさんあり…。表裏一体。信念を持ちながらも、謙虚に話を聞く心もないとな…と最近同僚と職場で話していた。これがナカナカ難しい。

  • Humbaba さん

    本当に子どものことを想って行動していれば、それはしっかりと子どもに伝わる。例え金銭的には裕福でないとしても、それがそのまま不幸を決定づける要因とはならない。貧困そのものが不幸なのではなくて、貧困により心が縮こまり、何もできなくなってしまうことが不幸へとつながる。

  • じじょ さん

    家族、兄弟の絆がすばらしい!なんて、素敵な家族なんだろう。彼らが育てた原木しいたけ、食べてみたいぞ!

  • Masaaki Inoue さん

    椎茸のハウツー本と思いきや、実は「家族愛」と「子育て」のノンフィクション。農林業に興味が無い人でも十分満足できます。子供を山の仕事場に連れて行って、遊ばせたり手伝わせたり、一緒にリンゴを齧ったり。そして働く大人の背中を見せて・・まるでハイジの世界やんか!!昭和世代には「こういう生活したいー」って思う人、たくさん居ると思います。驚いたのは写真がとても少ない事。おかげでイメージが脳内にドンドン膨らみました。こういう構成も「有り」なんだなぁ!良著にありがとう♪

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