シリアスゲーム 教育・社会に役立つデジタルゲーム

藤本徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784501542702
ISBN 10 : 4501542705
フォーマット
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
22cm,135p

内容詳細

エンターテインメント向けに発達したデジタルゲーム技術を社会の諸領域の問題解決に活用する「シリアスゲーム」。シリアスゲームの開発や導入に必要な考え方や、その役割や可能性を論じる。

【著者紹介】
藤本徹 : 1973年生まれ。大分県出身。慶應義塾大学環境情報学部卒。教育関連企業などでの勤務を経て、2002年よりペンシルバニア州立大学大学院の教授システム学(インストラクショナル・システムズ)プログラム博士課程に在籍。教授システム学の観点から、デジタルゲームを利用した教育方法・学習環境のデザインや、オンラインゲーム世界の学習コミュニティの研究に取り組んでいる。2004年よりシリアスゲームジャパンのコーディネーターとして、日本にシリアスゲームを紹介し、日本における普及活動を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 6 - hey さん

    着眼点はいいと思うのですが、ちょっと浅い。勉強になるゲームはいっぱいあるのだから、こういう紹介してくれる本をどんどんだしてほしい。

  • Sho Nakagome さん

    ここ数ヶ月で最も勉強になった本。ゲームを教育に利用することについてで、数多くの具体的な例と共に「シリアスゲームの定義」からこれからの発展性について語っている。間違いなくおすすめできる一冊。1度読んだだけでは吸収しきれない。

  • tora さん

    「エデュテイメント」初期作品に対する「チョコレートで包んだブロッコリー」の比喩は言い得て妙。これから論議されなくてはならないのは調理法。

  • けくの太郎 さん

    単純に「へー」って思いました。今後、ゲームに限らず様々なデジタル教材が使われていくにつれて、このようなゲームも学校教育に有効に使われていくように思いました。

  • つゆき さん

    ゲームと教育に関するこれまでの研究やシリアスゲームの事例紹介などが手際良く簡潔にまとめられている。アメリカでは少し前まではゲーム研究などまともな学者のすることではないと言われていたのが、今や多くの研究者が集まり出してゴールドラッシュ状態になっているらしい。

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藤本徹

1997年慶應義塾大学環境情報学部卒業。2021年東京大学准教授、現在に至る

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