ディエゴを探して

藤坂ガルシア千鶴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781619965
ISBN 10 : 4781619967
フォーマット
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;20

内容詳細

マラドーナは神様なんかじゃない。彼に魅せられブエノスアイレスに移り住んだジャーナリストによる、スーパースターの知られざるルーツを巡る“2度目の旅”。

目次 : プロローグ 2度目の旅/ 第1部 「マラドーナ」以前のディエゴ(「小さな玉ねぎ軍団」に魅せられて/ 運命を変えた幼馴染 ほか)/ 第2部 みんなのディエゴ(ディエゴは誰のもの?/ 1枚の写真 ほか)/ 第3部 ディエゴは神なんかじゃない(母国の代弁者か、最も人間に近い神か/ 「マラドーナなんか糞食らえ!」 ほか)/ エピローグ いつも心に「13歳のディエゴ」がいた

【著者紹介】
藤坂ガルシア千鶴 : ライター。1968年10月31日生まれ。清泉女子大学英語短期課程卒業。89年からアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに暮らす。78年W杯でサッカーに魅せられ、同大会で優勝したアルゼンチンに興味を抱き、その後マラドーナへの強い憧れからアルゼンチン行きを決意。大学在学中から「サッカーダイジェスト」誌にアルゼンチンサッカーの記事を寄稿し、その後30年以上にわたってスポーツ紙な専門誌に南米サッカーの情報を送り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    Diego no es Dios.ディエゴは神なんかじゃない。「美しい頭脳のリーダー」に惚れ込んだ著者は、彼の死後「素顔のディエゴ」を知る旅に出た。交通事故で車いすになったフォンセカにマラドーナが耳元で囁いた「頑張れよ挫けるな。俺の足は君の足だ」・2004年マラドーナが危篤状態になり「ありがとうディエゴ。今、僕の心臓は君の心臓だ」と手紙を書いた。取材して「マラドーナがアルゼンチンで愛された理由は何か?」と聞くと全員が「自分の原点だった貧しい出自を放棄しなかったから」と答えた。ディエゴは人として最高だった。

  • Iwata Kentaro さん

    買って積んどいた本、賞をとられたと聞いて慌てて読んだ(笑)。マラドーナ好きなら絶対泣く。泣いた。

  • スプリント さん

    破天荒なヒーロー ディエゴ・マラドーナ。 メディアに脚色されたヒーロー像ではなく、本当の彼を知る人々による評伝です。

  • ふぁきべ さん

    私がサッカーを見始めたころにはすでに彼は引退していて、映像を通じてプレーヤーとしてのすごさを知っていても、どちらかというとピッチ外でのお騒がせ者という印象のほうが強かった。彼が「神」と称されたのは彼のピッチ内での超人的なパフォーマンスによるものかもしれないが(著者の言うところの「マラドーナ」)、これだけ愛されたのは彼の人柄(著者の言うところの「ディエゴ」) によるのだろう。多分に美化されているのは間違いない。それでもマラドーナが今でも愛される理由が分かった気がした。

  • Decoy さん

    年取って、涙腺が緩くなっているから、感動的な物語を読んで泣けてきてしまうことも珍しくないが、読んでいる間ほぼずっと目が潤んでいた読書体験は、初めて。マラドーナを直接知る人たちへの丹念な取材から紡いだ、珠玉のエピソード集。著者は30年以上ブエノスアイレスで暮らし、スペイン語がメインになっていると思われるが、日本語の文章が素晴らしい! そのマラドーナ愛が、まったく押しつけがましさを感じさせることなく、ひしひしと伝わってくる。執筆してくれたことに感謝したくなる、稀有な一冊。

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