藤原道長「御堂関白記」 上 講談社学術文庫

藤原道長

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062919470
ISBN 10 : 4062919478
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,427p

内容詳細

『御堂関白記』は、平安時代中期いわゆる摂関政治の最盛期を築いた藤原道長の日記である。長徳元(九九五)年、三十歳で関白に准じる職・内覧に任じられたときから始まり、豪放磊落な筆致と独自の文体で描かれる宮廷政治と日常生活の様子。平安貴族が活動した世界とはどのようなものだったのか。自筆本・現写本・新写本などからの初めての現代語訳。

目次 : 長徳元年(九九五)/ 長徳四年(九九八)/ 長保元年(九九九)/ 長保二年(一〇〇〇)/ 寛弘元年(一〇〇四)/ 寛弘二年(一〇〇五)/ 寛弘三年(一〇〇六)/ 寛弘四年(一〇〇七)/ 寛弘五年(一〇〇八)

【著者紹介】
倉本一宏 : 1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。関東学院大学助教授、駒沢女子大学教授を経て、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みかん。 さん

    古記録は重要ですね。

  • みこ さん

    研究のため購入。「御堂関白記」は原本は閲覧可能であるが、現代語訳されたものは見当たらなかったので、この一冊は大いに参考になった。簡単な語釈もついており、読み進める助けになった。

  • 1.3manen さん

    1004年5月15日「舌の下に小さい物ができた」(94頁)。それは舌癌ではないか? 重舌というころらしい(詳細はhttp://www.naoru.com/daseki.htm)。気の毒だな。相撲と書いて「すまい」(毎年7月に宮中で、諸国から召し集められた相撲人(すまいびと)の相撲を天皇が観覧した行事 goo辞書、すまいの節会388頁では、相撲を天皇が観覧する儀式)。

  • みかん。 さん

    平安時代の貴族の祭事の一年のサイクルが分かってから一気に読めました。興味深い内容です。

  • 眉毛ごもら さん

    読まなきゃと思ってた御堂関白記光る君への副読本として読みます。奈良時代以前に遡る源平藤以外の諸氏が元気に下級役人とはいえ存在してたのが奈良時代以前のオタクとしてとってもとってもほっこりした。彰子の入内前年からになるので覇権リーチぐらいかなと。紫式部の弟も父もチラチラ登場している(同姓同名でなければだが)。ちょくちょく病気がちになるが仮病なのかがちなのか。先例主義だし結構夜遅くまで仕事してるしちょくちょく家まで仕事に付いての問い合わせや休日出勤の要請が来ているので大変そうである。大臣とはいえ仕事は辛いなぁ。

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