沖縄戦 国土が戦場になったとき

藤原彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784250201394
ISBN 10 : 4250201392
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
20cm,165p

内容詳細

今も沖縄には米軍基地が集中し、県民の苦難と屈辱は続いている。本書は住民を巻きこむ非情な戦闘へと至った過程と、戦場での諸相を描き出し、今なお基地による苦痛を強いられる沖縄を見つめる格好の入門書。

【著者紹介】
藤原彰 : 1922年東京に生まれる。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ホンドテン さん

    図書館で。HRの予習というか補足的。沖縄戦の作戦立案過程から日本軍全滅による収束までの過程を、両軍から俯瞰的に解説し、その過程で沖縄県民の被った損害全貌を感傷的にならず展開する。まずスパイ嫌疑が横行した軍の県民への不信感の一端が移民経験者が多い沖縄特有の就業形態にあるという指摘には腑に落ちた。また、直接戦火に晒されなかったにも関わらず離島での無茶な疎開による犠牲の発生は、地獄の黙示録を思い出させるような新知見。米軍下で保護県民を施設整備に駆り出した事案を国際法無視と批判しているのはおもしろい。

  • かぷかぷ さん

    この一冊が、沖縄戦の全てではないけれど…言葉もない…。愚かな事だ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

藤原彰

1922‐2003年。日本近現代史・軍事史。1941年7月陸軍士官学校卒、10月に少尉任官。華北における治安粛正戦、満州における対ソ警備、大陸打通作戦に参加した後、本土決戦のための大隊長として敗戦を迎える。1949年東京大学文学部史学科卒。1969‐1986年一橋大学社会学部教授(本データはこの書籍

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品