土木鋼構造診断士・診断士補受験必携

受講・受験の申し込みから、受験願書の記入上の注意、講習会でのポイントのつかみ方、択一式試験の解答テクニック、業務経験論文記述式試験や専門記述式試験のポイントなど、初めて受講・受験する人にも分かりやすくまとめた。択一式試験については、過去３年間の出題（平成２３〜２５年度）と正答をすべて示すとともに、関連するテキストの項目を示し、参照しやすくした。択一式試験および専門記述式試験については、演習問題を示した。講習会で使用する「土木鋼構造物の点検・診断・対策技術」について、過去の出題との関係を整理した一覧表を添付した。

目次 : 土木鋼構造診断士・診断士補試験の概要/ 受講・受験の申し込み/ 解答および答案作成のポイント/ テキストの構成と択一式試験の出題傾向/ 点検・診断の概要/ 主要材料の性質と変遷/ 接合方法/ 損傷の種類と原因推定/ 損傷の点検と測定方法/ 損傷部材の評価/ 補修・補強概論/ 道路橋（ＲＣ床版含む）/ 鉄道橋/ 港湾鋼構造物/ 水圧鉄管

【著者紹介】
藤原博 : 日本大学理工学部土木工学科卒業。日本道路公団入社。現在、株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング。法政大学工学部兼任講師、早稲田大学創造理工学部非常勤講師。博士（工学）（東京大学）、技術士（建設部門）、一級土木施工管理技士、土木鋼構造診断士、土木学会特別上級技術者（鋼構造）、土木学会フェロー、ＡＰＥＣエンジニア。専門、橋梁メンテナンス工学、アセットマネジメント、インフラセンシング技術（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）