流れる星は生きている 偕成社文庫

藤原てい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784038508202
ISBN 10 : 403850820X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;19

内容詳細

一九四五年、終戦。そのときを満州(現中国東北部)でむかえた著者は、三人の子をかかえ、日本までのはるかな道のりを歩みだす。かつて百万人が体験した満州引き揚げをひとりの女性の目からえがいた戦後の大ベストセラー。新装版にて待望の復刊!中学以上向き。

目次 : 涙の丘(駅までの四キロ/ わかれ ほか)/ 教会のある町(丘の下へ/ 墓場からきた男 ほか)/ 三十八度線をめざして(親書の秘密/ 赤土のどろの中をもがく ほか)/ 魔王の声(うらみをこめた小石/ 議政府に到着 ほか)

【著者紹介】
藤原てい : 1918年、長野県に生まれる。県立諏訪高等女学校卒業後、中央気象台勤務の藤原寛人(新田次郎)氏と結婚、夫とともに満州に渡る。1946年、帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちゃんみー さん

    なんか凄いの読んじゃったな。中国(満州?)で終戦してから日本に帰れるまで一年以上もかかったんですね。乳飲み子をおぶり、まだ小さな上二人を叱り飛ばしながら歩き続けたシーンには泣けてきたよ。周りの人に助けられながら、または罵倒されながら生き抜いた人たちがいたことを多くの人(特にチャラチャラした若者)に知ってもらいたい。こんな過酷だったとは私も知らなかった。そしてやはり母は強し。

  • かいゆう さん

    満州引き揚げは3冊目。1945年8月9日。それまでの豊かで平穏な暮らしが一変する。夫と離れ、6歳と3歳の息子と生後1ヶ月の乳飲み子を連れてひたすら逃げる道のりは、想像に絶する。北緯38度線をなかなか越えられず、日本の地を踏むまでに一年以上もかかり、子どもたちも本当によく耐えたと思う。たくさんでは無いけれどお金を持っていて汽車や牛車に乗る事ができた事、途中足止めをくらっても身を置く場所があった事が、以前読んだ2冊と違うところ。中国人やソ連軍に襲われるような場面もなかったので、印象が随分違う。

  • Lila Eule さん

    新京から博多まで13か月の苦難の日本への帰還を、乳飲み子、6歳、3歳の子をつれた母親がひとりで成し遂げた壮絶な生還録だった。著者は新田次郎の妻で、新田次郎が小説家になるきっかけとなったそうだ。日本人の「根性の底までさらした」著述で、人間性がえぐりだされていた。こうした事態を造りだした軍閥と新聞社の戦争責任は測り知れない。

  • あずさ さん

    新田次郎氏の奥様なんですね。よく4人とも生きて帰ってこられた。子どもを叱り、蹴飛ばしながら38度線を目指し、700qを歩く。日本同士でも憎みあい、いじめが起こる。綺麗事では生きていけなかった過酷な状況。平和ボケしている現在とのギャップが凄まじい。お子さんの書かれた本も読みたいです。

  • クジラの彼 さん

    bayfm斉藤りさ紹介本。そうでなければ知らなかったし、手に取らなかったし、興味ももたない分野。終戦のころの民間人の苦労話は本土の人のストーリーが多いのか、よく目にする。引き上げの苦労について初めて知った。自分に身を置き換えたら、こんなに強く生きていけるかな。子どもを守り生き延びてるかな。生きるには、体力だけでなく、気力の強さも必要ですね。 ただ、申し訳ないけれど、ひとを批難するばかりで、人に感謝をしないのが、読んでいてつらかった。

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