陸軍人事 その無策が日本を亡国の淵に追いつめた 光人社NF文庫

藤井非三四

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769831365
ISBN 10 : 4769831366
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
303p;16

内容詳細

年功主義と学歴偏重によるエリート軍人たちの統率。日本最大の組織・帝国陸軍の複雑怪奇な“人事”を解明する。なぜ石原莞爾は満州事変勃発時に関東軍参謀なのか。なぜ辻政信は失策しても要職を渡り歩いたのか。栗林忠道は懲罰人事によって硫黄島に派遣された…。

目次 : 第1部 人事施策が成否の鍵(日露戦争に向けた「今信玄」の妙手/ 一夕会の布石/ 志那事変拡大の裏事情/ 開戦と終戦、決意の人事)/ 第2部 陸軍における人事の全体像(人事制度の概略/ 進級と補職/ 人事を扱う部署)/ 第3部 常に問題を抱えた人事(人事権を握る陸相人事の迷走/ 長期政権がもたらす弊害/ 人事を武器とする功罪/ 空転した改善施策)/ 第4部 長期計画とドクトリンの欠如(動員戦略構想における人事計画/ 認識されていなかった人事管理の原則)

【著者紹介】
藤井非三四 : 軍事史研究家。1950年、神奈川県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了(朝鮮現代史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keint さん

    こちらも陸軍人事の大まかな歴史を述べたあとに、陸軍人事システムのについての解説がなされている。 陸士何期かや学歴主義などの問題は現代でも変わらないと感じた。

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藤井非三四

軍事史研究家。1950年、神奈川県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了(朝鮮現代史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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