騙り屋 新・秋山久蔵御用控 2 文春文庫

藤井邦夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167911423
ISBN 10 : 4167911426
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
336p;16

内容詳細

可愛がっている孫に、賭場で借金を作り取り立てられていると泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、さらに調べると、近ごろ金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な騙り屋を久蔵たちは追い詰められるのか!?快調な新シリーズ第2弾。

【著者紹介】
藤井邦夫 : 1946年北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として400本以上の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    第2部2巻目!冒頭はタイトル作、今でいう『オレおれ詐欺』ですね。昔もあったのでしょうね・・そして、ラストは武士の悲哀・・どれも安定の面白さで一気に読める。太市も仕事ぶりが板について来た。大助はのびのびと成長しているし(笑)ますます楽しみなシリーズです。

  • とし さん

    新・秋山久蔵御用控「騙り屋」2巻。新シリーズ、少し柔らさを感じるようですが秋山久蔵スパリ・スッキリですね、大助さん大きくなりましたね、太市さんしっかり仕事こなしてますね。次巻が待ち遠しい

  • zuccalove さん

    面白かった。 久蔵さんの強さはまだまだ健在。 周りの面々のチームワークの良さに脱帽。

  • goodchoice さん

    秋山ファミリーのいつもながらのチームワークが素晴らしく、不正を許さない姿勢が気持ちいい。

  • Tatsuhito Matsuzaki さん

    "剃刀"の異名を持つ南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵が活躍する第2シーズンの2作目。 騙り屋=今でいうオレオレ詐欺ですね。 表題作ほか三話を収録。 四話の「閉じ籠り」では、久蔵の凄さ&リアリスト的冷徹さが実感できます。 #家で過ごそう🏠️ #コロナに負けるな❗ #茨城県

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人物・団体紹介

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藤井邦夫

1946年北海道生まれ。テレビドラマの脚本家、監督として活躍後、時代小説家としてデビューし、一躍人気作家となる。その巧みなストーリーには定評があり、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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