残り香 新・秋山久蔵御用控 11 文春文庫

藤井邦夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167917357
ISBN 10 : 4167917351
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
313p;16

内容詳細

奉行所からの帰り道、秋山久蔵は得体の知れない浪人に襲われてしまう。手下からの報告によれば、どうやら久蔵の首に二十五両の賞金がかけられているらしい。早速探索を進めると、久蔵が過去に解決したある事件に、恨みを持った後家の影が―。女が抱える悲しみの重さに、久蔵は如何に立ち向かうのか?シリーズ、第十一弾。

【著者紹介】
藤井邦夫 : 1946年北海道生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として多くの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    シリーズ11弾!タイトル作と3話。巻頭の『出戻り』は、なんと久蔵の首に賞金が懸かった話。次の『迷い道』若い信吾を導く久蔵。ラスト『小塚原』若い旗本と尾張藩の家来の小競り合いからの顛末。いつもながら久蔵と柳橋の面々に安定感を覚える読書時間だった。

  • やま さん

    南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵こと「剃刀久蔵」は、普通は温和な人物だが、悪党に対しては情け無用の冷酷さを秘めている。その久蔵が悪を裁く。藤井邦夫さんの本は、配役になじみが有り、短編で、テンポが良く、勧善懲悪で、読みやすくてよい。特に、秋山久蔵御用控は、十数年読んでいるので、秋山久蔵家の生い立ちや、代替わりした柳橋の幸吉一家の家族や手下達がすぐ頭に浮かんできます。シリーズ11作目。字の大きさは…大。2021.10.02〜03読了。★★★☆☆

  • とし さん

    新・秋山久蔵御用控「残り香」11巻。秋山久蔵の首に賞金25両びっくりですが、ちょっと少額では・・・安定感、スッキリ感バッグン一気読みでした。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B。「小塚原」という短編目当てで借りたが、小塚原は7頁しか出てこなかった。南町奉行所の「剃刀久蔵」と称される与力とその捜査網の話が4話。容疑者が捜査線上に2人浮かぶと、AではないとBだと断定してしまう。冤罪の起こりそうな捜査方法。おとり捜査、目撃者の買収、現代的に言えば違法捜査だらけ。『秋山久蔵」シリーズはもう40冊目ということらしいので、人気らしい。フォントが大きく、ふりがなも沢山ついているので、読みやすいのは確か

  • goodchoice さん

    久蔵一家のチーム力は素晴らしく、久蔵の悪を懲らしめる強い姿勢は変わらない。いつ読んでもスカッとする。

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藤井邦夫

1946年北海道生まれ。テレビドラマの脚本家、監督として活躍後、時代小説家としてデビューし、一躍人気作家となる。その巧みなストーリーには定評があり、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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