暇人、魔王の姿で異世界へ 時々チートなぶらり旅 3 ファミ通文庫

藍敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047343061
ISBN 10 : 4047343064
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

エンドレシア大陸を発ち、カイヴォンとリュエが次に向かうのはセミフィナル大陸。到着早々北方一帯を治める領主に誘われて、二人は夜の色町に繰り出すのだが…。その最奥に位置する荘厳な館で、誰もが見惚れる美しき女性レイスと言葉を交わした瞬間、カイヴォンはリュエと出会った時のような奇妙な感覚に包まれる―。色町の全住民が恋い慕う『偉大なる母』、誰も触れることが出来なかった彼女が待つ、たった一人の男性とは!?大好評シリーズ第3巻!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 西郷さん さん

    新大陸へ渡ったカイヴォンとリュエは色町でレイスという名の美しい女性と出会う。彼女のことが気になってカイヴォンは店に通い詰めて彼女と親しくなるのだが彼女にはある秘密があり……な第3巻。なんというか、イヤらしい感情とか全く感じさせずそれでいて敬意を払われ町の人々から純粋に「マザー」と愛されているレイスの纏う空気がとても良く表現されていたと思います。所謂、良い女とはこういう感じなのでしょうか。今回は、新大陸で巻き起こる騒動の序章といった感じでしょうか。次巻からの3人旅はどのような展開を迎えるのか。楽しみです。

  • サキイカスルメ さん

    カイヴォン、ヒモ男状態になるの巻(笑)セミフィナル大陸へきたカイヴォンとリュエの2人が、色町のグランドマザーレイスに出会う3巻。オインクはちょいちょい影をチラつかせるくらいで、メインはレイスですね。今までと毛色が少し違うといいますが、この物語に感動要素が出てくるとは(失礼)2巻がオインク回だったのもあるのかも。壮絶な生き方をしてきたレイスと、町の子ども達との絆が温かくてよかったです。ブックさんが、哀愁を背負いつつ、カッコいいおじさまっぷりでした。新しい仲間も増え、続きが楽しみです。

  • 真白優樹 さん

    新たな大陸へと乗り込む中、夜の色町で一人の女性と出会う今巻。―――過去に置き忘れた無くしものがそこに。この世界に来る前、置いてきてしまった過去。その地でずっと待っていた過去と出会う時、カイヴォンはその手を取ることを選ぶ。新たな敵を追い求め、新たな地へと繰り出す今巻は更なる仲間が加わり、この先の更なる冒険への期待高まる巻となっている。三人となった彼らはどんな旅を進むのか。 次巻も楽しみである。

  • 加賀ますず さん

    そして出会うは最後の操作キャラ…。訪れた街で出会ったレイスという女性が自分の操作キャラではないかと強く感じたカイヴォン。街に生まれつつある問題をリュエに任せつつ、色町を仕切るレイスの抱える秘密に迫る…。主人公のカイヴォンが作ったキャラとしての自分と、この世界で生きる一人の命としての人格のバランスが絶妙で、そこから生まれる葛藤や苦悩の真実味の演出も素晴らしい。分かっていても面白い王道展開のアツさもあってかなり印象的なお話だった。

  • ささきち さん

    新ヒロインというかぼんぼんの嫁登場!私もレイスが好きなのです。webを読んでいるとこの時のまだ本性を隠しているというかまだ知られていないレイスの大人な雰囲気がいいよね!それに何十年と待ち続けてやっと迎えに来てくれた出会いとか王道でいいぞー相手が身内には優しいぼんぼんだからな!3人で暮らす夫婦生活とか早く見たいですね、ある属性を持つことでのギャップが今から楽しみw次は温泉回かな?温泉も楽しみだが早くアーカム編が読みたいぜ全力全壊のぼんぼんが待ち遠しい。

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