英語リーディングの探究

薬袋善郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327452339
ISBN 10 : 4327452335
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
288

内容詳細

歴史に残る英文学者の名文から「ニューズウィーク」誌まで、最高レベルの英文を題材に、「論理脳」を徹底的に鍛え上げる書。Part1では短めの良文25を厳選し、Part2では英語雑誌の記事で総仕上げを行う。

【著者紹介】
薬袋善郎 : 東京大学法学部卒。駿台予備学校などで実力派講師として活躍。英語を論理的に理解するための方法論Frame of Reference(英語構文の判断枠組み)を提唱するとともに、精読の重要性を説き、中学生から社会人まで幅広く支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サアベドラ さん

    前半は小説やエッセイなどからの抜粋25本を、後半は雑誌記事を2本読む。扱っている英文はどれも難しく、この著者の本のなかではたぶん一番の難易度。しんどい英文に飢えている人が頭の体操に読むのには良いかもしれない。難点は英文が古いこと。最初の25本はすべて19世紀後半から20世紀前半の文章で、モームやらJ.S.ミルやらウィリアム・ジェームズやら、旧制高校の授業で読みそうなお堅いものばかりで、内容的にあまりおもしろくない。ともあれ、これを楽に読めるなら、(語彙力は別として)大抵の英文は読めるのではなかろうか。

  • の さん

    英文の解釈方法のテキスト。Part1では筆者の言いたいことを常に考えることで、読み取りにくい英文を精読するための基礎を身につけ、Part2ではそこで得た知識を基に設問に解答していく。英文を正確に読み取るのは不可能ですが、ニュアンスを掴む方法でこういうのもあるのかと驚かされた。文章の幅の広さも嬉しい。

  • スプリント さん

    表題にあるとおり「研究」です。「最高レベル」は私にとって「質」とともに「難度」も最高でした。単語がわかるだけでは太刀打ちできず学生の頃の試験対策を思い出しました。レベルアップ後に再読したいと思います。

  • sekiyai さん

    英文を精確に読みたくて手にしました。完全に理解しながら・・とはいきませんが、ひととおり読み終え、それから後ろの索引見ながらその頁に戻って、復習してみました。O.J.シンプソンの話がいちばん読みやすかったかな。引用されているものが古い本とかなので、今ではPC的にどうなのかな・・って話もあります。欲望をゼロにすれば幸福度は最大・・とか。そうなの? モームは苦手だと思いこんでましたが、「The Summing Up」を読んで、ちょっと手を出してみたくなりました。

  • shimashimaon さん

    『英語リーディングの秘密』、『英語リーディングの真実』など複数を読んで感銘を受け、本書もその際購入したものだが、おそらく10年くらい本棚に積読状態になっていた。本書を読んで改めて感銘を受けるとともに、辞書の使い方も見直すことができた。論理的思考(frame of reference)を駆使して納得することで、文章の作者の意図、文化的背景、宗教や歴史を心底から理解できる。中でもミル『自由論』の項は感動した。翻訳に取り組んだ同時代の日本人の理想と苦労を思い浮かべながら、これからも英文解釈に取り組んでいきたい。

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薬袋善郎

東京大学法学部卒。駿台予備学校などで実力派講師として活躍。英語を論理的に理解するための方法論Frame of Reference(英語構文の判断枠組み)を提唱するとともに、精読の重要性を説き、中学生から社会人まで幅広く支持を集めている。著書多数。映像や音声を媒体にした教材の開発も手がけている(本デー

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