図説 チェコとスロヴァキアの歴史 ふくろうの本

薩摩秀登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309763088
ISBN 10 : 4309763081
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;22

内容詳細

多彩な地域と人々が織りなす小国の軌跡。世界史の奔流の中で、絶えず変化し続けてきた2つの国。主要な史実にとどまらず、都市や農村、マイノリティなど幅広い視野のもとに歴史を描き出す。

目次 : 第1章 モラヴィア国とプシェミスル朝チェコ/ 第2章 繁栄と動乱のチェコ―ルクセンブルク朝からヤゲウォ朝へ/ 第3章 ハプスブルク君主国の形成とチェコ/ 第4章 チェコとモラヴィアの都市と農村―中世から近世/ 第5章 中・近世のスロヴァキア/ 第6章 ハンガリー三分割時代からハプスブルク家の統治へ/ 第7章 チェコにおける国民社会の形成/ 第8章 スロヴァキア国民社会の登場/ 第9章 共和国の成立・解体・再興/ 第10章 冷戦期のチェコスロヴァキア/ 終章 連邦解体とその後

【著者紹介】
薩摩秀登 : 1959年、東京生まれ。現在、明治大学教授。一橋大学大学院博士課程修了。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    チェコとスロヴァキアの歴史を、詳しく完璧に辿っています。周辺国との関係や国際環境の変化などで、国家の形が変わらざるを得ない。島国日本では考えられないことではあるけど、これが国際常識なんだと思っておきたい。

  • 春ドーナツ さん

    国や町の名前の中に「スロ」とか「スラ」が含まれている場合、スラヴの人たちの歴史が刻まれていることに、やっと気づいた。チェコにあるジープ山。Wikipediaが英語しかないから不明なのだけれど、と書いて、車のジープの由来を調べるのじゃと閃く。「論議が絶えません」だって。開発したのはウイリス・オーバーランド社。また検索するとドイツの会社だと判明する。ワンチャンあるじゃん。本文に一言欲しかった。そういうニッチさが歴史書をより面白くすると個人的に思う。毎週木曜日の新刊発売日の書店前行列も掘り下げトピックじゃない?

  • ジュンジュン さん

    かつて共同国家を創設した両国だけに、近代以前も似たような歴史を歩んだのかと思いきや全然違った。チェコは14世紀頃、神聖ローマ帝国、次いでハプスブルク帝国に組み込まれる。そういえばボヘミア(=チェコ)王は選帝侯だった。対し、スロヴァキアはハンガリーの一部として、「上部ハンガリー地域」と呼ばれていた。それが、WW1後のハプスブルク帝国の崩壊と、マジャール人単一の民族国家を目指したいハンガリーの動向が両国を結びつける。そして、似てるとはいえ別の民族から、新たに”チェコスロヴァキア人”が誕生した。

  • belier さん

    チェコとセットにして見てしまっていたが、スロヴァキアだけハンガリーの一地域だった。そのことはハンガリー史で知ったが、この本でより詳しい歴史を学んだ。18世紀末に民族意識に目覚めて自立を目指すようになり、オーストリア側の同じスラブ民族であるチェコ人と連携した。1918年にチェコスロヴァキアが誕生し、紆余曲折あって現在は別々の国だ。また、中世の章を読むと国の概念が現代とまったく違うことをいつも感じる。領域国家で成り立つ今の世界は必然ではないのだ、という感覚がさらに高まった。

  • Fumitaka さん

    『図説 チェコとスロヴァキア』に比べるとスロヴァキアにより焦点が当てられ、地名も「プレショウ」とスロヴァキア語っぽく書かれている(p. 2)。薩摩先生は中世史がご専門で、中世〜近世の記述は力が入っている。オーストリア時代の行政のドイツ語化は民族排斥を意図していない(p. 40)とか、フス派にはチェコ人以外も参加しており民族運動ではない(p. 24)とか、クトナー・ホラの協定は宗教の多様性を認めるようだが、その目的は紛争終結であって近代的な理念ではない(p. 27)とか、各所で一面的な理解を戒められている。

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