兎園随筆

蕪木壽江

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875981138
ISBN 10 : 4875981139
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,247p

内容詳細

著者は、長く幼稚園の先生をして来たが、幼児に優しいだけでなく、教育とは何かを考え続けてきた人である。この本を読むと、幼稚園の生活がどういうものか、保育者が子どもの心を育てるのにどんなところに苦心しているかが分かる。保育者は子どもに親切なのはもちろんだが、子どもに接する自らの心の核を持っていなければいけない。後半はそのことに割かれている。

目次 : 1 (お誕生会/ 父と子 ほか)/ 2 黄色い兎(黒ちゃんのお葬式/ 園児達の“家出” ほか)/ 3 痛いの痛いのとんでいけ―切手集め(古切手蒐集のころ/ 虹を見せてください ほか)/ 4 出会い(手/ 偶然は愛か ほか)

【著者紹介】
蕪木寿江 : 大正14年11月東京日本橋に生まれる。昭和26年4月神奈川県鶴見区若葉幼稚園教諭。29年6月蕪木利雄と結婚。40年3月若葉幼稚園退職。40年4月利雄母方の叔父の招聘を受け、市ヶ尾幼稚園開園と同時に、主任として園長を助け、幼児の教育に専念する。44年5月NHKの番組で、初めて周郷博先生の詩と映像に出会う。7月日本幼稚園協会主催の講習会で周郷先生と対面する。47年7月「創造性を培う幼児のリズム・屋内編・屋外編」を堀合文子先生他3名とコロンビア・レコードより発売する。48年3月「幼児教育」について、周郷先生、田口先生、松村先生(司会本田先生)と共にパネル・ディスカッションのパネラーになる(会場・お茶の水幼稚園講堂)。49年10月周郷博先生講演会を市ヶ尾幼稚園母の会で開催(以降5回に亘り開催する)。54年11月〜55年3月NHK教育番組「ことばの治療教室」に田口恒夫先生と2回に亘り出演。55年2月周郷博先生逝去、聖イグナチオ教会で内外からの弔電を朗読。55年7月『周郷博著作集1〜6巻別巻1全7巻』を白樹社より刊行、第6巻「ある貧しき生涯の記録」の編集を担当。9月日本幼稚園協会発行『幼児の教育』に「兎園随筆」連載30回を始める(以降「保育実習ノートから」を10回掲載)。平成5年10月大日本図書出版『児童文学大辞典』「す」の項に、周郷博に関する事項を執筆。8年12月小学館『幼児と保育』に「堀合文子語録」の解説を1年間執筆。9年3月市ヶ尾幼稚園退職。9年4月愛育養護学校に週1日、津守真先生の指導を仰ぎ2年間通う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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