中国怪異譚 聊斎志異 5 平凡社ライブラリー

蒲松齢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582766905
ISBN 10 : 4582766900
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,502p

内容詳細

蒲松齢が40歳までにまとめ上げた短編小説集。様々な中国の故事や詩を文章に織り込みながらも、好色や欲得に右往左往する生々しい人間模様を見事に描き出した。中国志怪文学の集大成といえる書。

【著者紹介】
蒲松齢 : 1640‐1715。清代初期の文人。山東省に生まれる。父親から読書人としての教育を受け、19歳で県試に合格するも、科挙の郷試にはついに合格せず、71歳で貢生になるまで、家塾の教師を務める。読書と著述にうちこみ、『聊斎志異』のほかに戯曲、俗曲、詩集など多くの文学作品を残す

増田渉 : 1903年、島根県生まれ。東京大学文学部支那文学科卒業。中国文学専攻。77年没

松枝茂夫 : 1905年、佐賀県生まれ。東京大学文学部支那文学科卒業。中国文学専攻。95年没

常石茂 : 1915年、大阪府生まれ。本名、柳沢三郎。東京大学文学部支那文学科卒業。中国文学専攻。82年没

稲田孝 : 1915年、東京都生まれ。東京大学文学部支那文学科卒業。中国文学専攻。2005年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アカツキ さん

    「339張桓侯の徳」で張飛が冥土の役所を見回っていると読んで、逆に不安になる。張飛はバカじゃないけど短慮なイメージがあってなぁ。果たして次巻で終わりだけど桃園三兄弟の長兄・劉備は登場するのかしないのか。いくつか面白い話はあったけれど、「411良人に愛させる法」は茶目っ気があって面白いし好き。夫とのなれそめや夫の良いところが書かれていないので、こんな男のどこがいいんだと思ってしまうが。

  • やんも さん

    人情話に狐や幽鬼、仙人がからんでくるだけで、なぜこれほど面白くなるのか。禍福はあざなえる縄のごとしといったことばそのままに、賽の目の如くコロコロと状況が変わる話が実に読んでいて面白い。短いながらも内容の濃い印象を受けた。中には、奇妙な現象、奇怪な生物の話もあり、怪奇好きにも楽しめる。分厚い本だが、読み始めるとあれよあれよと終わってしまう。

  • ハイパー毛玉クリエイター さん

    時折出てくる「ボーイ」「マニア」等の訳語に違和感。世界観を壊さない単語を使って訳出してほしいところだけど。

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