生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録 7 富士見ファンタジア文庫

葵せきな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829134689
ISBN 10 : 4829134682
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,302p

内容詳細

ついに、世界は大きく動く――。杉崎鍵につきつけられた現実とは!?

季節はうつろい、楽しかった生徒会にも、刻一刻と「その時」が迫る。そんな中、杉崎がまさかの「ハーレム放棄宣言」! どうするどうなる生徒会。でもやっぱり誇張かも、てへ! さらに、あの企画も再々登場だよ!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とら さん

    この巻からが新天地だったりする。随分長いこと積んでいたなあ。アニメも見ていないので本当に知らない話ばかりで、純粋に楽しめた。ただ本当に「卒業」感が出てきて悲しいばかりである。ずっと楽しく過ごそうね…的なことばかりなのである。基本的にオチがすべて温かい感じで締められているのである。読んでいてこう、コメディの場面との緩急の差を楽しめたりもするが、読後感は勿論のこと幸せなのだが、終わりは確実に近い、という現実が裏に隠れているのが見えてしまう。杉崎達もそういうことを感じながら過ごしていると思う今日この頃であった。

  • Yobata さん

    表紙は知弦さんの生足!足フェチにはたまらないねw上級生の卒業、椎名姉妹の転校による最後の日に杉崎がいなくなるという引きがいい具合に気になる話になってる。プロローグエピローグだけでなく駄弁り本編でも卒業の話題が増え始め、シリアス部分が多くなり哀愁漂う話が増えているが、基本駄弁り姿勢は変わらず面白い。今回はなんと杉崎が記憶喪失?いらん所から思い出していくのはさすが生徒会wwというかエリスちゃん・リリシアさん姉妹が相変わらず面白いwそして天然暴言発言義妹の林檎がついに登場。ママのミルク飲んでな!

  • わたー さん

    杉崎の過去を語るうえで避けられない存在だった林檎と飛鳥が本格的に物語に参戦。距離を置いたことで手放しで良好とはいえないのかもしれないけど、表面上は普通に接しているところをみれたのはよかったかな。

  • 砂糖と塩 さん

    アニメ二期を何話か見たので、かなりネタバレ状態で読んだのですが、おもしろい話はあらすじが分かってても、やっぱり良いもんです。特に生徒会シリーズは、会話のテンポ自体が魅力ですしねー。鍵の記憶喪失に笑い、林檎のど直球兄愛ぶりにニヨニヨし…生徒会に別れの近づいていることが匂わされつつ、いつもに増してみんな仲良し的に描かれてるなーとか思ってました。が、しかし。それらも全部、エピローグでひっくり返すための伏線、というかトラップだったような…。怖いなぁ。アニメでもラストは見てないんで、今後話がどう動くか楽しみです。

  • 牧神の午後 さん

    話はマンネリズム打開の為か、記憶喪失ネタやまさかのオールナイト全時空復活など本編で思いきり笑わされ、しかしプロローグとエピローグではシリアス展開。鍵の追及をはぐらかっしぱなしだった飛鳥が最後に突きつけた真剣なたった一つの問いかけにどう答えるのかが楽しみではありますが、次巻は生徒会サイドの話になりそうな予感。

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葵せきな

2005年、『マテリアルゴースト』で第17回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞し、同作品によってデビュー

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