モサド、その真実 世界最強のイスラエル諜報機関 集英社文庫

落合信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087507973
ISBN 10 : 4087507971
フォーマット
出版社
発行年月
1984年09月
日本
追加情報
:
16cm,254p

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読書メーターレビュー

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  • 誰かのプリン さん

    周囲を敵国に囲まれている小国イスラエル。ホロコーストによって沢山のユダヤ人を殺された経験をもつこの国が生き残るためには、敵情をいち早く察知し対処していく方法しか残されていない。その様な情勢だから 優秀な諜報機関が必要不可欠だった。とりわけ日本ではこの感覚が掴み難い。 つくづく日本は平和だなと思いつつ、恒久平和を守るためには我が国でも必要なのではと思いました。

  • Hideki Takahashi さん

    世界最強と言われるイスラエルの諜報機関、モサドの関係者へのインタビューをまとめたノンフィクション。「事実は小説より奇なり」とはこの本のためにあるようで、現実のスパイ活動を思う存分楽しめます。特に最終章、スパイ中のスパイと言われたウルフガングロッツの話は下手なスパイ小説よりもはるかに面白く、また中東でのイスラエルの置かれた状況も理解することができて良かったと思います。

  • MIKETOM さん

    CIA、KGBと並んで世界の三大諜報機関と言われているイスラエルのモサド。ただし、その能力の点ではCIA、KGBをも凌ぐとも言われているらしい。本書ではその歴代長官の中でも特に名長官と言われている二人、そして引退したトップエージェントへのインタビューを掲載している。これが無茶苦茶面白いのだ。初代長官とのインタビュー。Q.あなたにとって、もっとも印象に残る作戦とは? A.アイヒマンを生け捕りにしたことだろうね。もう腰を抜かしそうなやりとりである。他にも中東問題を初心者にもわかりやすく解説してくれている。

  • 河織吾郷 さん

    いわゆるヤクザやギャング、スパイ映画が好きな人の心理について考えてみたい。そこには実録もしくはフィクションに関わらず、ひとつ物語を楽しむという趣きがある。楽しむという言葉を換言すれば、そのストーリーから何かしらの感動や教訓を得る期待とも言える。ところで、インテリジェンスとは、ラテン語でinter(間を)lego(読む)こと、つまり「行間を読む」意味だと作家佐藤優は述べていた。だとしたら、この手のノンフィクションもその行間を読むことが大切で、それが嘘か真かはあまり関係ない気がするのだ。とにかく中東は怖い。

  • 水無月十六(ニール・フィレル) さん

    久しぶりにスパイ関係の本。この手の話は大好きなので、楽しめた。つい最近パレスチナのことを講義で習ったばかりなので、その辺とも繋がるところがあってよかった。イスラエル諜報機関モサドの元エージェントや元長官のインタビューが主体。執筆当時の自由レバノン軍司令、サード・ハダット少佐の言葉が刺さる。筆者に対して「自分達の国や命が危険にさらされていないから、それだけ甘く考えることが許されているのだろう…」本当の情報というものを考えなければならない今日、色々と考えさせられた。ただし古い本。

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落合信彦

1942年東京都生まれ。国際ジャーナリスト。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。オイルビジネスに従事した後、ジャーナリストに転身

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