社会のしくみが手に取るようにわかる哲学入門 複雑化する社会の答えは哲学の中にある

萱野稔人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866251035
ISBN 10 : 4866251034
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
220p;19

内容詳細

“世界”を新たな視点でとらえ、理解するための実践的哲学のススメ。フーコーからマルクス、シュミット、ロックらの名著を用い、混沌とした社会の問題を解説する哲学の入門書。

目次 : 権力の民衆化について/ デフレから脱却するための一考察/ 中央銀行とは何か/ なぜ日本のポストモダン思想は不毛だったのか?/ 本のアウラが消えていく時代/ 東アジアのパワーバランスの変化から日韓関係をとらえる必要性/ 中国における反日ナショナリズムの逆説について/ 中国発の金融危機ははたして起こるのか?/ 「カネ余り」の時代/ 民主主義の限界とは何か?命の平等主義を私たちはいつまで保持できるのか/ 空間とともに変容する政治のあり方/ グローバル化をめぐって私たちが思考すべき逆説について/ 「統計学の勝利」の時代はどのような歴史のもとにあるのか?/ 憲法改正における哲学的合意について/ 慰安婦問題から見える「正義」の成立可能性について/ 監視されることよりも見られないことを恐れる時代/ 日本にとって食糧危機がひとごとではない理由/ グローバリゼーションのもとでなぜ領土問題が激化しているのか/ アメリカの覇権のあとに何がくるのか?

【著者紹介】
萱野稔人 : 1970年生まれ。哲学者。津田塾大学教授。パリ第10大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。哲学に軸足を置きながら現代社会の問題を幅広く論じる。大学での教育・研究活動のかたわら、衆議院選挙制度に関する調査会委員、TBSテレビ番組審議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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萱野稔人

1970年生まれ。津田塾大学総合政策学部教授。哲学者。早稲田大学卒業後に渡仏し、2003年、パリ第10大学大学院哲学研究科博士課程を修了(博士・哲学)。専門は政治哲学、社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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