ダメなときほど「言葉」を磨こう 集英社新書

萩本欽一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087208870
ISBN 10 : 4087208877
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
176p;18

内容詳細

そのとき、どんな「言葉」を発するかで
人生の終着点は大きく変わる!


永六輔、山口百恵、吉永小百合…時代を彩る大スターから市井の人々まで、“欽ちゃん”こと萩本欽一の心に残った言葉から、生きる上で大切なことは何かを考えた「人生哲学」の決定版!

【主な内容】
永六輔の言葉
(40代の頃、永さんのラジオ番組に呼ばれて)「人生って、年を重ねるとたくさんの知り合いができて友だちができたりするけど、もう友だちも知り合いもいらないね。付き合う時間もないし。でもね、その中でも知り合いたい、友だちになりたいっていうのが出てくるんだよ。欽ちゃん、よく来たね」……(「会いたかった」とはひと言も言ってないのに、心から「会いたい」という気持ちが伝わる言葉)

吉永小百合の言葉
(欽ちゃんの映画の出演依頼への返答。「出演できない」との回答に続けて)「(TBSでの稽古の)休憩時間はだいたい○時ごろなので、窓を開けて外の空気を吸うでしょう。そのときに、映画の撮影ではなく、ニュース映像としてなら、お撮りになれるのではないですか」……(映画の出演としてはノーだけど、可能な限りイエスと答えてくれた)

木村拓哉の言葉
(欽ちゃんの番組のオーディションでの質問「好きな食べ物は?」への回答)「お母さんのつくったお稲荷さん」……(99パーセントの人は、「ハンバーグ」や「目玉焼き」のように、料理の名前だけを答える。しかし、彼は「お母さんのつくった」と言葉を添え、さらに、彼のイメージとはまるで異なる家庭的な料理を挙げた。そのセンスに「才能」を見出す)

【目次より】
第一章 どんな逆境も言葉の力で切り抜けられる
●「ひと言」を大切にする人は逆境に強い
●人を説得したいときはあえて一歩引く言葉を
●関係を断ち切るときは「ごめんなさい」、続けたいときは「言い訳」を
第二章 子育てこそ言葉が命
●貧しさは言葉を磨く一大チャンス
●「怯え」を知る子は生き抜く力が強くなる
●不登校の特効薬は「好きなことしていいよ」
第三章 辛い経験が優しい言葉を育む
●不幸な出来事を不幸な言葉で語らない
●喜びは短く悲しみも短く
●生きるためには芝居が必要
第四章 仕事がうまくいくかは言葉次第!
●仕事が面白くないのは当たり前
●決められたことより少しだけ多くやるのが「努力」
●交渉事は自分の利益より相手の気分がよくなる言葉を
第五章 言葉を大切にしない社会には大きな災いがやってくる
●今の社会は一億総運なし
●進んで損ができると人に恵まれる
●みんなが右を向いたら左を向こう
第六章 言葉の選び方で人生の終着点は大きく変わる
●怒りは優しい言葉に変換して伝える
●百恵ちゃんの超一級の心遣い
●70歳は人生のスタートだった

【著者紹介】
萩本欽一 : 1941年東京都生まれ。コメディアン。66年、坂上二郎と「コント55号」を結成。70年代後半〜80年代には冠番組で、合計視聴率が一〇〇パーセントを超え、「視聴率一〇〇パーセント男」の異名をとる。2015年、駒澤大学仏教学部に入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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萩本欽一

1941年、東京都生まれ。66年、坂上二郎に誘われ「コント55号」結成。「欽ちゃんのドンとやってみよう!」「欽ちゃんのどこまでやるの!」などで高視聴率を連発し、国民的スターに。テレビ番組以外でも、クラブ野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」を結成して初代監督に就任するなど幅広く活躍。現在、Youtub

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