基本情報
内容詳細
目次 : テーマの提示と論文の構成/ 第1部 第1期「ブラック・アート」の言挙げ―1980年代前半における「ブラック・アート」展と言説(「ブラック・アート」前夜/ ブラック・アート・ギャラリーとBLKアート・グループの「ブラック・アート」 ほか)/ 第2部 第2期「ブラック・アート」の振興と抵抗―1980年代後半におけるブラック・アーティスト総覧展と「ブラック・アート」展(1980年代GLCの文化政策と「ブラック・アート」/ 主流美術館によるブラック・アーティスト作品展と「ブラック・アート」 ほか)/ 第3部 第3期「ブラック・アート」と多文化主義、国際主義―1980年代末〜90年代前半における変化(英国芸術評議会とエスニック・マイノリティ・アート政策―1980年代から90年代へ/ 「新国際主義」、国際主義、多文化主義―INIVA創設時の議論を中心に ほか)/ 第4部 「ブラック・アート」論と新しい批評言語(スチュアート・ホールと「ブラック・アート」運動/ ポール・ギルロイとコビナ・マーサーの「ブラック・アート」論―歴史文脈と新しい批評言語)/ 研究の成果と課題
【著者紹介】
萩原弘子 : 1951年神奈川県生まれ。大阪府立大学名誉教授。博士(学術)。専門は芸術思想史、移民文化論、カルチュラル・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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