しんぶんのタバー(仮)PHPとっておきのどうわ

萩原弓佳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569787985
ISBN 10 : 4569787983
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
79p;22

内容詳細

ぼく、いいイスコンテストでゆうしょうしたい!おばあさんが、しんぶんのたばをひもでしばってつくってくれたしんぶんのタバー。コンテストのためにおしろへむかいますが…。小学校低学年から。

【著者紹介】
萩原弓佳 : 1971年、大阪府生まれ。大手前女子大学文学部史学科卒業。デビュー作となる『せなかのともだち』(PHP研究所/原題「はじめての握手」)で、第16回創作コンクールつばさ賞童話部門優秀賞受賞、第28回ひろすけ童話賞受賞。日本児童文芸家協会会員

小池壮太 : 1977年、東京都生まれ。立命館大学政策科学部卒業。2016年『文房具のやすみじかん』(土橋正・文/福音館書店)で絵本初制作。洋画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    図書館本。おばあさんが紐で束ねた新聞紙の「タバー」。イスーン王国のお城で開かれるイスコンテストに向かう道中、いろんなハプニングに巻き込まれて…。新聞紙の束=タバー=椅子、この発想には参りました。自分をからかった相手でも、その人が困ってたら当たり前のように助けるタバー。素敵でだな。新聞紙っていろんな使い道があるんだなー。

  • ☆よいこ さん

    児童書。「いいイスコンテスト 国中からイスを募集して、一番いいイスを決めるコンテストを行う。自分が一番いいイスだと思うものは、十日後お城へ来ること」王さまはお知らせを新聞に載せた。それを見たのはタバー。新聞紙を重ねて束にして、紐でしばったタバーはおばあさんから「お前はいいイスだ」と言われていたので、コンテストに出たくなった。紐をしっかり結び直してもらい、タバーはお城に向かって旅立つ。タバーは途中で様々なイスに出会い、困ったイスを親切に助ける。▽低学年向け。タバー作ってみようかしらw

  • chiaki さん

    イスーン国のイス好きの王さまは、国で一番いいイスを決めるコンテストを開催。知らせを見て参加したくなったのは、おばあさんの座りやすいイスとして活躍する新聞の束「タバー」。コンテストへの道すがら他のイスたちに「きみはゴミだ」と罵られながらも、ケガを負うイスたちを次々に助けるタバーの勇気と優しさに胸が熱くなる。美しい自己犠牲のお話し…で終わらずに、あったかい気持ちになるのは、きっと主人公が新聞のタバーだから。クスリと笑えてほっこりする。『せなかのともだち』の作者、萩原弓佳さん。今後も追い掛けたいと思います!

  • ちぃ さん

    新聞って色々使えるね。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    おばあさんが新聞の束を紐でしばったら、新聞のタバー。いつもおばあさんに「いい椅子だ」と褒められています。そこへ王さまが『いいイスコンテスト』を開くことになり、タバーもコンテストに出ることにしました。お城までの道中で出会う椅子たちは、タバーのことを椅子と認めてはくれません。でもへこたれないタバー。

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人物・団体紹介

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萩原弓佳

大阪府出身。2016年、『せなかのともだち』(PHP研究所)でデビュー。同作で第28回ひろすけ童話賞受賞。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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