萩原健太郎 (ライター・フォトグラファー)

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うつわ 民藝の教科書

萩原健太郎 (ライター・フォトグラファー)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766123449
ISBN 10 : 4766123441
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p 26cm(B5)

内容詳細

柳宗悦が「民藝」という言葉をつくってから80余年―いまを生きる日本の手仕事をめぐる旅がはじまります。

目次 : 1時間目 旅立つ前に知っておきたいうつわのあれこれ―うつわの基礎知識(突然ですが、問題です。これって民藝?/ キーワードで読み解く民藝と、民藝のうつわ/ 全国民窯マップ ほか)/ 2時間目 いまの民藝を探しに行こう―産地を訪ねて、うつわを知る(琉球王国の歴史と沖縄の大地が育んだ情熱の結晶―沖縄の民窯(沖縄県)/ 地元の原料だけを使い薩摩民窯の伝統を現代に伝える―龍門司焼(鹿児島県)/ 昔の面影、風習をいまに伝える民藝の心の古里―小鹿田焼(大分県) ほか)/ 3時間目 暮らしに寄り添う美しいものを見つけよう―うつわを選ぶ、うつわを使う(先生に質問1 どんなうつわから買えばいい?/ 先生に質問2 良品を見分けるコツって何でしょう?/ 先生に質問3 どんなうつわを使ってますか? ほか)

【著者紹介】
久野恵一 : 手仕事フォーラム代表。地域手仕事文化研究所主宰。もやい工藝店主。1947年生まれ。武蔵野美術大学在学中に民俗学者・宮本常一に師事。松本民藝家具の創始者・池田三四郎との出会いをきっかけに民藝の世界へ。大学卒業後、仲間5人と「もやい工藝」をはじめ、その後独立。北鎌倉を経て現在の鎌倉市佐助に店舗を構える。40年にわたり1年の3分の2は手仕事の産地をめぐり、買いつけや調査、職人をプロデュースする活動を続けてきた。2011年まで日本民藝協会の常任理事を務め、現代の民藝運動と積極的に関わる

萩原健太郎 : ライター・フォトグラファー。1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007年独立。デザイン、インテリア、北欧、建築、手仕事などのジャンルの執筆を中心に活動中。久野さんとは雑誌の取材がきっかけで出会い、手仕事、民藝に関心を抱く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アズル さん

    民藝を学びたいと思っていたところに、こちらの本を発見。民藝のうつわの良さについて、だんだんと着実に理解してきた感じがします。これからも何度も読み返して、わくわくしたいと思います。小鹿田焼の窯出しが迫ってきました。楽しみで仕方ないです。

  • はる さん

    図書館本。ぱらぱらめくって楽しんでいたら、返却期限が迫ってしまいあわてて読了。子ども時代に陶器もかけらを「カラツ」と呼んで、地面に絵を描いたりするのに使った。うちの田舎では「瀬戸もの」でなく「唐津もの」だったのだろうか。今は生まれ里に近い砥部のうつわも大好きになった。(丈夫で長持ち、うかつ者のわたしと相性良し)うつわと料理の頁もあって、手元におきたい本。

  • 森 さん

    図書館で借りた。民窯を十数箇所を取り上げており、一括りでの民藝を論じずに、その多様性、各特色を捉えてあり、バランスが取れていると感じます。また各陶工を取り上げており人間味あふれる作品、民藝品に深みを与えてある。取材、下調べなど時間がかかっていると感じます。昔の民藝運動に少し触れたておりその時代の雰囲気を感じました。今、巷ではクラフト系の陶芸家が流行りっています。しかしながらこの本で取り上げられている伝統、歴史に裏付けされた民藝の器等は凛としていて気持ちが良い。良い本に出会えました。

  • ふう さん

    「民藝」の定義に納得して、スタート。栞つき、鋏で切ってね、と楽しい作りだが、紙質や装丁にも、民藝につながるセンスを感じる。濱田庄司についての第一歩。美しいもの、土臭さ、繊細さ、優美さ、力強さ、さまざまな美の中に、健康な美、という感覚が生まれてきた。

  • Ai さん

    民藝のうつわの基本を学べた。うつわが好きで掲載されている窯の作品もいくつかあるが、もっと勉強してから手に入れなければと反省。山陰の窯には、またお邪魔したい。

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