ユア・フォルマ IV 電索官エチカとペテルブルクの悪夢 電撃文庫

菊石まれほ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049141528
ISBN 10 : 4049141523
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

電子犯罪捜査局を標的とした一連の事件の首謀者とされたAI「トスティ」。しかしその開発者は世界のどこにも実在しない人物だった。開発者の正体を探すエチカとハロルド。ハッカーから足を洗ったビガも本格的に捜査に加わるが、一向に足取りを掴むことができない。そんな中、アミクスを狙った殺傷事件が発生。その手口は、かつてハロルドの恩師ソゾンが惨殺された「ペテルブルクの悪夢」と酷似していて―。「今度こそ、私が終わらせなければ」平静を失ったハロルドの姿に、不安を隠せないエチカ。彼女の声は、贖罪に燃えるハロルドの心に届くのか―。第27回電撃小説大賞“大賞”受賞の本格SFクライムドラマ、核心に迫る第4弾!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナギ さん

    基本的に恋愛物しか読まないのだが、これはミステリーなのか身内の反社会派を炙り出すのか、ロボットとの友情なのか恋愛なのか?を同時に体験出来るような作品ですね。次巻から新展開というわけでもなさそうですが、期待しています。

  • よっち さん

    一連の事件の首謀者トスティの開発者は実在しない人物だった。ハッカーから足を洗ったビガも本格的に捜査に加わる中、アミクスを狙った殺傷事件が発生する第四弾。ハロルドの恩師ソゾンが惨殺された事件と酷似する手口、ソゾンを名乗る人物からの電話。ハロルドの過去の因縁が明らかになる一方で、感情を隠しきれない彼が真相に迫る中で下した決断。困難に直面するたびに、お互いを理解してその絆が深まっていくのを感じるエチカとの関係はなかなか良かったですし、止まっていた時もようやく動き出しましたけど、因縁の決着は次回に持ち越しですか。

  • なみ さん

    ハロルドの相棒だったソゾンが殺された事件、ペテルブルクの悪夢が再来する4巻。 最初から最後まで、読者のページをめくる手を止めさせない展開力。 読みやすくも格好良い文章。 シリーズとしての魅力も健在です。 いつも以上に完成度が高くて大満足でした。 今までで一番好きな巻です。 フォーキンさんがまた出てきてくれたのが嬉しかった。これからも活躍してほしい! 1巻のときから思ってるのですが、ハロルドとエチカの関係性が大好きです。今回はさらに歪な関係になった2人が見れて最高でした!

  • 羊山羊 さん

    こんなシブいやり取り、ラノベで主人公にさせるんだ…もうエチカとハロルドにぞっこんです。ハロルドのトラウマである、「ペテルベルクの悪夢」を模した事件が発生する。事件を追う2人だけど、終始ハロルドはソゾンの仇討ちに執着していて、まるで糸の切れたタコを見ているかの様で、読んでいてこっちが不安になってくる。また、ソゾンとハロルドの関係の仲睦まじい描写は、その後のことも考えるとまぁキツイ。けど大満足の1冊でした。

  • 真白優樹 さん

    事件の黒幕であるAIの開発者を追う中、ソゾンが殺された事件の模倣犯罪が発生する今巻。―――焦げ付いた記憶の中、憎むべき影を追って。 ハロルドの過去に焦点が当てられ、かつての事件の黒幕を追う事となる今巻。いつにも増してハロルドが感情をむき出しにし、エチカが必死に引き留めようとする巻であり、ミステリーものとして極上の面白さを持っている巻である。一つの事件の先、見えるのは新たな真実と、黒幕に繋がる隠し扉。果たして事件が終わらぬ中、ハロルドは何を選ぶのか。歪な関係の二人の行方とは。 次巻も須らく期待であるべし。

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菊石まれほ

第27回電撃小説大賞“大賞”受賞の『ユア・フォルマ―電索官エチカと機械仕掛けの相棒』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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