ユア・フォルマ 3 電索官エチカと群衆の見た夢 電撃文庫

菊石まれほ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049140019
ISBN 10 : 4049140012
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;15

内容詳細

―あの日、自分は選択を間違えた。エチカ自らの意思で抱えた、ハロルドの敬愛規律にまつわる秘密。その重圧からか、電索能力が突如急低下してしまう。電索官としての復帰が絶望的な状況の中、一般捜査官として新事件の捜査に臨むエチカ。そこで目にしたのは、新たな「天才」と組むハロルドの姿で―。二人が別々の場所で追うのは、「思考を覗ける人間」を自称するハッカー“E”。ネット掲示板に国際刑事警察機構の秘匿事項を次々書き込み、“真実を追求せよ”とユーザーを扇動する“E”の真の標的とは―!?哀切怒涛のSFクライムドラマ、第3弾開幕!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナギ さん

    エチカの能力の低下と新たな電索官の派遣、ハロルドの心中とは。各々の目的がハッキリしてきたのは良い事ではないかなと思います。読みやすいんですが展開が予想できてしまうので、読み飛ばしがちになるのだけが残念なところかな。伏線バンバン張って回収しきれなくなるよりはマシですが。

  • よっち さん

    自らの意思で抱えた、ハロルドの敬愛規律にまつわる秘密。その重圧からか、電索能力が突如急低下してしまうエチカ。電索官としての復帰が絶望的な状況の中、一般捜査員として新事件の捜査に臨む第三弾。新たな「天才」と組むハロルドの姿を目の当たりにして複雑な思いを隠せないエチカ。エチカとハロルドが別々の場所で追うのは、「思考をのぞける人間」を自称するハッカー「E」。離れ離れになったからこそ、相手を意識していることを自覚してゆく二人の関係性がなかなか良かったですけど、先送りにした問題はいつか向き合うことになりそうですね。

  • のれん さん

    この作者の文章は明瞭だ。もどかしいと書きながら、その感情は嫌と言うほどに何度も伝わる。 台詞や小道具をリフレインさせて読者を誘導するのは劇中のAIのようで、基本に忠実な実直さは本編の初心な心情を倍増させている。 バディものではあるのだけど、やはり男女たるもの甘酸っぱい恋心は隠しきれない。犯人もさもありなんという感じだったし。 二人の仲を裂くヤツは悪なのだ(笑)。 ただ今回は冒険サスペンスとSFを軸とすると羽根休め程度で進展は薄い。キャラ毎に変化は訪れてはいるのだけど、中心の二人が牛歩だからなぁ。

  • どんぐり@京都の何処かで さん

    確固たる近未来の世界観とガジェット。ユア・フォルマ、電索官、アミクス。作りこみに隙のない作品だが、今巻はいきなり電索官としての能力の急激な低下に襲われたエチカ。電索官から一般捜査官に異動となる中で、ハロルドとの関係は、彼女の能力は。そんな中インターポールはハッカーの攻撃を受ける。改めて電索官としての格の違い、真の天才ぶりが発揮されるエチカ。ハロルドとは何というか、もう彼氏やん、、いずれ向かい合うお互いの想いという感じです。キャラのネーミング、ホントセンスいいな。ビガとか最高。

  • なみ さん

    エチカが電策能力の低下により、ハロルドと離ればなれになってしまうシリーズ3作目。 電子犯罪捜査局の秘匿情報を知るハッカー〈E〉の正体に迫るエチカたちだが、敵の罠によりピンチに陥ってしまう。 反撃に出たエチカたちと意外な人物との対決では、ヒリヒリした緊張感が味わえました。 ラストでは事件が解決したかと思いきや、大きな謎が残されて、続きがとても気になります。 エチカとハロルドの掛け合いも相変わらず最高でした。 新キャラのフォーキンさんがすごく好きです。 次巻以降も彼の活躍が見たい!

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菊石まれほ

第27回電撃小説大賞“大賞”受賞の『ユア・フォルマ―電索官エチカと機械仕掛けの相棒』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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