菅野彰

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太陽はいっぱいなんかじゃない 新書館ディアプラス文庫

菅野彰

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784403525834
ISBN 10 : 4403525830
フォーマット
：
本
出版社
：
新書館
発行年月
：
2023年09月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
麻々原絵里依 ,  
追加情報
:
２５６ｐ；16

内容詳細

物心ついた時から、ただ一人だけを愛してきた。その指に触れることさえも許されないまま。だがその唯一の人が、別な相手と新しい未来を選んだ。そんな訳で、すべてを投げ捨て議員としてスタートしたものの、白州英知の心は空っぽだった。しかし、英知のその昼行灯を許さぬ有能な秘書・四郎が、英知の心の扉を開き、風と光のある方向を教えてくれ…！？「ドリアン・グレイ」シリーズ、スピンオフ！！

【著者紹介】
菅野彰 : ２月２日生まれ。水瓶座・Ｏ型。小説家・エッセイスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • beniko さん

    読了日：2023/11/01

    シリーズとしては通算９冊目、スピンオフのスピンオフ、白州英知と藤原四郎くんのお話。宙人と双葉のお話を通して、神代家で育つということがどういうことかわかった気でいたけど、英知を通して知ると何倍も壮絶で、申し訳ないが英知の父が早くに死んでホントよかったと思ってしまった。愛し合い互いに唯一の人でありながら、共に人生を歩むパートナーにはなり得なかった2人に、それぞれ光と未来ある相手ができ、本当によかった。誰に共感すればいいのか迷子になることがある本書だったが、４人のシーンでは四郎の「だけど…」に泣けた。

  • 京子＠オランダ さん

    読了日：2024/02/07

    この作者さんの文体は割と苦手なくせに出ると気になってほぼ毎回買ってしまう。今回はその中でも一番読みにくかった。しかしひとつこういう本を読んだ後なら読みにくかったドリアングレイまたは本体のほうも楽しくサクサクよめるのではないか？って気がした。（酷い感想）実際晴天シリーズのほうこのあと読んだら読みやすくて！（おい）

  • xxx さん

    読了日：2024/02/05

    縁があって読みましたが、この作者のあまりにも持って回った心理描写が苦手で晴天シリーズ読めなかったんだった…と読みながら思い出していました。しかしこの作品は舞台が永田町で攻も堅苦しいキャラだからか、文体に違和感を覚えずそこそこ楽しく読了。抑圧された少年時代があったとはいえ、攻のジメジメターンは読んでて流石に倦んでしまった。気持ちのいい性格の受に救われました。宙人なるキャラが気になったけど、スピン元？の三角関係の方は絶対読みたくないな笑　攻がもっと、主体的に今作の受を愛する描写が読みたいと思ってしまった。

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菅野彰

福島県出身。２月２日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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