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ISBN 10 : 4140885564
Content Description
鬼、鵺、河童、一つ目入道…。誰もがよく知るあの妖怪は、じつは実在した生き物だった!?遺された古文献を、古生物学の視点から“科学書”として読み解いてみると、サイエンスが輸入される以前の日本の科学の姿がほの見えるだけでなく、古来「怪異」とされてきたものたちの、まったく新しい顔があらわれる―。科学の徒が本気で挑む、スリリングすぎる知的遊戯!
目次 : 第1章 古生物学者、妖怪を見なおしてみる(鬼の真実―ツノという視点から/ 井上円了と寺田寅彦/ 妖怪「科学離れ」考)/ 第2章 古文書の「異獣・異類」と古生物(鵺考―『平家物語』『源平盛衰記』を読む/ 「一つ目」妖怪考―化石との関係/ 地誌の異獣考―『信濃奇勝録』を読む ほか)/ 第3章 妖怪古生物学って役に立つの?(「分類」という視点から見た妖怪/ 復元と想像・創造のはざま)
【著者紹介】
荻野慎諧 : 1978年山梨県生まれ。鹿児島大学大学院理工学研究科生命物質システム専攻博士課程修了、理学博士(地質・古生物学)。京都大学霊長類研究所、産業技術総合研究所の研究員を経て、株式会社ActoWを設立。現在は兵庫県丹波市で自然を生かした地域づくりを行う。古生物学の視点から日本各地の古い文献に出てくる妖怪や不思議な生き物の実体を研究する「妖怪古生物学」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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starbro
読了日:2018/10/10
Y
読了日:2020/03/14
kokada_jnet
読了日:2020/10/22
Kentaro
読了日:2018/08/24
金目
読了日:2018/12/22
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