西の善き魔女 1 セラフィールドの少女 中公文庫

荻原規子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122044326
ISBN 10 : 4122044324
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
16cm,319p

内容詳細

舞踏会の日に渡された、亡き母の首飾り。その青い宝石は少女を女王の後継争いのまっただ中へと放り込む。自分の出生の謎に戸惑いながら父の待つ荒野の天文台に戻った彼女を、さらなる衝撃が襲う。―突然の変転にもくじけず自分の力で未来を切りひらく少女フィリエルの冒険がはじまった。胸躍る長篇ファンタジー、堂々開幕。

【著者紹介】
荻原規子 : 1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『空色勾玉』でデビュー、日本児童文学者協会新人賞を受賞。著書に、勾玉三部作となる『白鳥異伝』『縛紅天女』(赤い鳥文学賞受賞)のほか、『これは王国のかぎ』(産経児童出版文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    少女が主人公の幻想小説。 解説:坂田靖子、カバーデザイン:佐竹美保。

  • けい さん

    田舎に住む少女フィリエルが女王の生誕記念のお城の舞踏会に、あこがれを持って参加するところから物語が動き出す。今作ではフィリエルが自身の秘密を知り、進むべき道を知るところまでが描かれる。読み始める前から鉄板の面白さだろうと思っていましたが、やはり鉄板でした。舞台設定もまた鉄板。今後どんな物語が展開されるのか楽しみ。

  • 七色一味 さん

    読破。これまた国産ファンタジーの代表格な作品ですが、読んだことなかった。この巻だけでは、まだ世界はふわふわと形が定まらない感じ。巻末の雰囲気からすると、帯の言葉から想像できるヒロイニックファンタジー的展開にはないんじゃないかとは思いますが、でも、続きが気になります。

  • まつこ さん

    久しぶりの少女小説。愉しい!田舎町の女の子が実は王の血筋で、父親は異端者。そして訳ありな幼なじみもいて、養母は優しくたくましい。設定だけでたまりません。弱気な面も見られる主人公フィリエルだけど、幼なじみルーンを思う気持ちの強さや飛び出す勇気、大人の発言の裏を見抜く聡明さを持ち合わせるとても魅力的な女の子。これからの成長も楽しみで、恋模様も見られそうで何ともワクワクする作品。唯一驚いたのはフィリエルを助けてくれた女王候補のアデイルが、女学校でBL小説を書いてる点。女子校ってそんなものなのか・・・笑

  • りょうこ さん

    面白かった‼正直ここまで面白いとは思わなかった(^。^)なんだろう...このファンタジー感☆ドストライク‼さっそく2巻に取り掛かります(^-^)/

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人物・団体紹介

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荻原規子

東京に生まれる。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『風神秘抄』(徳間書店)で産経児童出版文化賞・JR賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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