住まいから寒さ・暑さを取り除く 採暖から「暖房」、冷暴から「冷忘」へ

荒谷登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784395010424
ISBN 10 : 4395010423
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

建築温熱環境のバイブル。「気密化とは、密封することではなく開放化のための手段です」「あなたが望んでいるのは冷暴ですか、それとも冷忘ですか」断熱の重要性から自然エネルギー利用、第1次産業の話題まで、哲学的な思考、独自の視点で語る。

目次 : 1 採暖と暖房―なぜ暖かさが必要なのでしょうか(採暖と暖房の違い/ 暖房の範囲 ほか)/ 2 気密化住宅の換気―気密の目的はなんでしょうか(空気と生活/ 日本の住宅の伝統 ほか)/ 3 省エネルギーから生エネルギーへ―生エネルギーで“地球にやさしい生活”を(エネルギーの個性を生かす/ 断熱の働き ほか)/ 4 断熱建物の夏対応―冷暴より冷忘(日本の風土の特徴/ さまざまな気候風土と夏対応の特徴 ほか)/ 5 断熱から生まれる自然エネルギー利用―なぜ無償の富が素晴らしいのでしょうか(自然エネルギーってなんだろう/ 自然エネルギー活用の器としての建築 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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  • gotomegu さん

    エコハウスについて投稿したところ、北海道に住む建築家の知人にすすめられて。北海道は本州とちがう建築基準法がある。エネルギーを使わない快適な住まいのノウハウは一歩すすんでいる。@暖房は房を温めるから暖房なのだ。床下も含めて家全体を温めていくと、低コストでしかも結露しない長持ちする家となる。A高気密は密閉とは違い通気があってこそ。調湿できていないと壁の中で結露がおきてカビの原因になる。という2点が印象に残った。試してみたい!家を建ててみたくなる!

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