ニュートリノってナンダ? やさしく知る素粒子・ニュートリノ・重力波

荒舩良孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416717516
ISBN 10 : 4416717512
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
135p;19

内容詳細

“幽霊のような粒子”ニュートリノってナンダ?ノーベル物理学賞2015年「ニュートリノ振動の発見」2017年「重力波の直接観測」がよくわかる!

目次 : 第1章 ニュートリノってなに?(古代ギリシャから考えられていた原子/ ブラウン運動の謎 ほか)/ 第2章 ニュートリノ振動の発見(日本のニュートリノ観測/ カミオカンデの建設 ほか)/ 第3章 まだまだ謎の多いニュートリノ(スーパーカミオカンデの観測を検証する/ 太陽ニュートリノ問題に取り組む ほか)/ 第4章 ニュートリノで解き明かす新しい宇宙(ハイパーカミオカンデの建設計画/ CP対称性の破れの発見 ほか)/ 第5章 重力波観測で明らかになる宇宙(梶田博士の新しいプロジェクト/ 重力波観測への挑戦 ほか)

【著者紹介】
荒舩良孝 : 1973年生まれ。科学ライター/ジャーナリスト。大学在学中より科学ライター活動を始める。「科学をわかりやすく伝える」をテーマに、宇宙論をはじめ、幅広い分野で取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 乱読家 護る会支持! さん

    本書には触れられていないが、僕が感じた疑問。 ニュートリノと重力波測定で科学が発展する事は重要な事と思うが、、、ニュートリノの研究で日本人物理学者がノーベル賞を取っているけど、その研究成果はカミオカンデ、ニューカミオカンデという施設によるものじゃないの? お金は税金が使われていると思うけど、偉いのはお金がある日本国民じゃね?そしてこの研究開発は、将来、何か産業や生活に役立つの?ハイパーカミオカンデ700億円、高くね??、、、

  • ベス さん

    この宇宙の中にニュートリノという素粒子は、陽子や中性子の30億倍も存在するのに、普段私達が見ることも触ることもできない。他の物質とほとんど反応せず、すり抜けてしまうから、観測するには大掛かりな施設、カミオカンデ、スーパーカミオカンデ、カムランド、ハイパーカミオカンデが必要。ニュートリノが分かると、なぜ物質があるのかが分かるかもしれない。反物質が現在の宇宙にないのはニュートリノが物質と反物質の数のバランスを崩したからかも。ニュートリノと反ニュートリノが同じものだと観測できれば。解き明かされるといいな。

  • ゆみちぃ さん

    素粒子やニュートリノ、重力派について分かりやすく解説されていた。目に見えない小さいニュートリノを検出するには、大きな大きな装置が必要なんですね。ハイパーカミオカンデが建設されていたとは知らなかった。2026年からの観測が楽しみです。

  • くらーく さん

    小柴さんが亡くなられたなあ。日本の物理学が綿々と受け継がれて、今はこんな状況なんだねえ。良くは分からないけど。それで、結局突き詰めていくと。。。どうなるんだろうねえ。知らなくても、生きていく上では全く困らないけど。

  • 林克也 さん

    知性と教養の重要さをヒシヒシと感じる今日この頃。年齢を重ねるに従って文学とか社会学とか哲学とかに興味が傾倒していってしまった理系出身オヤジとして、とても興味はあるのだが、“何となくわかったつもりでいて実際は全くわかっていないこと”に対して、ちゃんとケリをつけようと思う。まずは相対性理論とか重力波とかこの本のニュートリノ。

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