基本情報
内容詳細
ニートも引きこもりも、半分子供であるがために、自分の自由意思で人生を選択することができずに、大人の行動規範から逃避しようとしている人たちだ。とくにニートの若者たちは「日本的アダルトチルドレン」が「進化」した姿である。彼らを生み育てたのは、日本社会の土壌であり、また子供を甘やかすだけの親、とくに母親のかかわり方が原因である。ニートや引きこもりの問題に対処することは、大人になれない日本人と、その産物である「日本的アダルトチルドレン」を解明することから始めなければならないと本書では問いかける。
目次 : 第1章 ニートと引きこもりの心理分析/ 第2章 日本は“未熟人間”の拡大装置/ 第3章 アダルトチルドレンの心理分析/ 第4章 機能不全家庭と“やさしい暴力”/ 第5章 アダルトチルドレンに魔の手を伸ばす信仰と狂気/ 第6章 アダルトチルドレンの恋愛・結婚の果て/ 第7章 アダルトチルドレンとカウンセリングの功罪
【著者紹介】
荒木創造 : 1945年東京生まれ。早稲田大学政経学部中退。家庭教師、英語通訳・翻訳者などを経て、心理カウンセリングを始める。自身の吃音克服経験を基に、吃音矯正テープ「すらすら」を開発。ストーカー問題にかかわったのをきっかけに新聞・テレビ・雑誌等でコメンテーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はち さん
読了日:2019/12/21
三上 直樹 さん
読了日:2015/12/07
ぺーいち さん
読了日:2011/03/31
みやこ さん
読了日:2015/11/29
m さん
読了日:2013/08/21
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人物・団体紹介
荒木創造
東京生まれ。早稲田大学政経学部在学中から執筆を始める。英語通訳、翻訳、ライターなどを経て、英語教室を開設、小学生から成人まで幅広く英語を教える。自身の吃音克服体験をもとに、吃音矯正テープ『すらすら』を開発。この頃から心理カウンセラーとしても活躍を始める。また早くから「ストーカー問題」を手がけ、メディ
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