荒巻の新世界史の見取り図 大学受験 中巻 東進ブックス 名人の授業

荒巻豊志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890854981
ISBN 10 : 4890854983
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21cm,385p

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読書メーターレビュー

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  • 読書実践家 さん

    内容・ボリュームともに満足できる。地図が多く、単なる受験参考書の域を超え、著者の歴史観が見える本である。歴史に対する姿勢は、「直轄領」という言葉一つに対しても突き詰めて考える態度からも伺える。大量の文献にあたっているのはもちろんのこと、一つの歴史的事実に対して「考える」スタンスがある。だからこそ、滲み出る文脈に歴史の本質が窺い知れる。

  • なーちゃま さん

    中世の歴史っていろんなアニメにも描かれているから勉強したいのに、カタカナ多いしナントカ朝多いし、ほんとに無理〜!キリスト教の歴史と、中国の歴史だけはよく入ってくるんだけどな……。読んでて気づいたけれど、私意外と用語だけは知っている(笑)繋がらないけど。(ハプスブルク家ってフランスの王朝だと思ったらフランスの仇敵やん)

  • Haruka Fukuhara さん

    受験でお世話になった本の新版。中巻の末尾にブックガイドが載っていて、左右対立に囚われない独自のリストでなかなか興味深かった。前書きにこの本を熟読しても東大世界史でせいぜい5割、私大で6割くらいしかとれません、世界史は難しい科目なんです、とか書いてて、その率直さは先生らしいけどそんなこと書いて売れるのかなーと思ってしまった。よく出来た本なので世界史に興味がある方にはおすすめです。

  • アブーカマル さん

    本書は中巻、中巻の内容が一番好き。国民国家の形成期や国際分業体制=資本主義体制の成立、その思想的な背景についても軽く触れられるので勉強になる。国民国家の形成のあたりなんて何度読んでも興奮してしまう

  • oDaDa さん

    大学生が読む分にも丁度よい。著者が言うようにこれを読んだだけではセンターで六割がやっとだろう。けれど、入試のための世界史ではなく、教養としての世界史、現代の世界の構造を知るための一歩として勉強になった。細々な単語よりも歴史の大きな海練を捉える。けど、教える側はなかなか難しいんだろうな。

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人物・団体紹介

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荒巻豊志

1964年福岡県生まれ。1988年東京学芸大学卒業、1990年松下政経塾卒塾。現在は東進ハイスクールで「東大世界史」を担当し、「受験世界史に荒巻あり」といわれる超実力人気講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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