荒川正晴

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冷戦と脱植民地化 二〇世紀後半 2 岩波講座　世界歴史

荒川正晴

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基本情報

ジャンル
：
哲学・歴史・宗教
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784000114332
ISBN 10 : 4000114336
フォーマット
：
本
出版社
：
岩波書店
発行年月
：
2023年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
荒川正晴, 大黒俊二, 木畑洋一, 中野聡 ,  
追加情報
:
３２４ｐ；21

内容詳細

社会、経済、文化的側面を焦点に、第２２巻と併せて冷戦期を中心に二〇世紀末までを扱う。人口増加、技術革新、経済成長とともに地球環境問題が深刻化した「大加速」の時代、新自由主義と体制間競争に覆われた世界で、人びとの生活はどう変わったのか。社会主義圏やアジアの模索、マイノリティ、ジェンダー、宗教ナショナリズムなど、複数の視点から二〇世紀後半の社会の変容を活写する。

目次 : 展望（「大加速」の時代）/ 問題群（冷戦と地球規模環境問題/ 冷戦と東西文化外交/ グローバリゼーションと新自由主義）/ 焦点（ソ連の異論派と西側市民の協働―ゆらぐ冷戦構造下の越境的ネットワーク/ 東欧のロック音楽と民主主義/ 日本経済―高度成長からバブル経済へ/ アジア新興諸国の発展/ 中国の変貌と大国への道/ ブラック・パワーとリベラリズムの相剋―デトロイトの黒人自由闘争/ 福祉国家とジェンダー―欧米諸国における「男性稼ぎ主モデル」の変容/ 宗教と現代政治）

【著者紹介】
木畑洋一 : １９４６年生。東京大学・成城大学名誉教授。イギリス近現代史・国際関係史

中野聡 : １９５９年生。一橋大学学長。アジア太平洋国際史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • ポルターガイスト さん

    読了日：2024/12/30

    冷戦史を経済・文化的視点から描く。前巻ほどではないがこちらも現代の歴史学の重視するポイントをつかむにはよい。「新自由主義」の位置づけが歴史学でもかなり重視されるようになってることに個人的にはびっくり。歴史総合でもそうですよね。

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