小鳥たちの計画

荒内佑

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480815491
ISBN 10 : 448081549X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 cero
追加情報
:
208p;19

内容詳細

荒内佑(cero)の初の単行本が遂に刊行

筑摩書房のWebマガジン「webちくま」の連載「宇宙のランチ」に、書き下ろし原稿を加えて書籍化。音楽、映画、本、日々の生活、荒内の地元である東京郊外についてつづられたエッセイ集。装丁はceroの元メンバーでイラストレーターの柳智之。

【著者紹介】
荒内佑 : 音楽家。バンドceroでは多くの楽曲で作曲、作詞を手がける。その他プロデュース、楽曲提供、Remixなども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ザフー さん

    今年ベスト本は、夏の入院中に読んだこれ。感想をと今読み返したけど、うまく言い表せない。日常から彼方に放つ機知とユーモアがめぐる文体。現代的に音楽的にきらめくセンスが本全体に貫かれている。(とは、さもありなん)刺さった所、笑った所を挙げたらキリがない。僕はー回りも年下のceroの音楽はいままで積極的には聴いてこなかった。現実で見知った名前も登場し読書や趣味の近さにも目を見張ったが、だけでなく自分の空隙を撃たれて世界の遠近が変化するような感じもした。気をぬくとなにか絶望的に嫉妬に近いものを感じていたりする‥

  • ベーコン さん

    文章の運び方の巧さ、連想の意外性、それを裏付ける雑多な人文系の知識の豊富さに驚いた。ceroの音楽はこの知的なバックグラウンドに支えられていて、自分が好きな理由の一つもそこにある。

  • 河村祐介 さん

    洒脱なユーモアと広大な知識、そして日常の観察眼。にやりと、なるほどその視線!という感覚が小気味良く連鎖していくエッセイ集。脱帽。

  • レンコン餅 さん

    ceroのライブは、何度も観ていてブレーンの印象を持つ荒内さんの著書。音楽や映画の知識量の豊富さやくだらないことを深く書いてしまうあたりがセンスの人なんだろうなぁと思った。日高屋のセット

  • natsumi さん

    cero荒内氏のweb連載。ceroの音楽に通じる、東京の西側の空気から発生し、どこの街の夜にも静かに馴染んでいくような文章。けっこう時事的な話題に触れているものが多く、それらを象徴として読み解くために自分の中にあるものを取り出す、という行為を自然に身につけてきたのだろうなあと納得。その中に、「ユーウツ音楽講座」のようなストレートな文章が交じるのも良かった。文脈ありきで文化をとらえることと、サブスク的に切り離して楽しむこととの葛藤もすごくわかるなあ。

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荒内佑

音楽家。バンドceroでは多くの楽曲で作曲、作詞を手がける。その他プロデュース、楽曲提供、Remixなども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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