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ボイジャーくん

荒井良二 / 遠藤賢司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784592761280
ISBN 10 : 4592761286
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan
Other
+CD
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

エンケン×アライリョウジ 宇宙一の特大コラボ絵本!

月刊「MOE」発表後、絵本界を超えて大きな反響を巻き起こした幻の超話題作「ボイジャーくん」がついにLPレコードサイズの大きな絵本になりました。
70年代から活躍し、団塊の世代から20代のロックファンまで絶大な人気を誇るミュージシャン・遠藤賢司の名曲「ボイジャーくん」の詞の世界に、荒井良二が宇宙スケールのイラストを描いた夢のコラボレーション。
付属のCDにはなんと「ボイジャーくん」の未発表音源を収録!

Content Description

ボイジャーくんのよぶ声が、かすかに、でもたしかにきこえてくるよ。かれのよびかけを、ずっとまっていたのかもしれない、あなたのところへ。遠藤賢司の心にしみいる歌の世界が、荒井良二の渾身の絵によって、更なる高みへと駆け上がる貴重な未発表音源による9分16秒の世界へと誘う、CDつき絵本。

【著者紹介】
遠藤賢司 : 通称:エンケン。純音楽家。1947年1月13日茨城県生まれ。1969年シングル『ほんとだよ/猫が眠ってる』でデビュー。生ギターを琵琶のように引掻き鳴らし、魂をふり絞るように自身の内面を歌った世界は、当時のフォークロックシーンにおいて異彩を放ち衝撃を与えた。その後も「はっぴいえんど」を従えたアルバム『niyago』(NMM誌.日本ロック大賞2位)、『満足できるかな』(同.ロック大賞1位・収録曲『カレーライス』がヒット)や、日本ロックの名盤『東京ワッショイ』などを発表。そして近年の代表作『夢よ叫べ』の発売や、無人の武道館にたった一人で挑んだ実録映画『不滅の男/エンケン対日本武道館』の主演・監督…等々…日々新たな伝説と共に、繊細かつ烈しさを増すその歌と演奏は2009年にデビュー40周年を迎えても、尚いっそう留まる事を知らず、純音楽道を爆走し続けている

荒井良二 : 絵本作家、イラストレーター。1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業後、イラストレーターとして活動を始める。1990年にはじめての絵本『MELODY』(トムズボックス)を制作。その後数々の絵本を出版し、『うそつきのつき』で第46回小学館児童出版文化賞、『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞する。2005年にスウェーデンの児童少年文学賞である「アストリット・リンドグレーン記念文学賞」を受賞。アニメーション作品『スキマの国のポルタ』では、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。ほかにも、ライブペインティングや子どもたちとのワークショップ、自ら作詞作曲、ギター演奏をしてのライブ活動など、ジャンルを超えた活動で注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吉田あや

    1977年にアメリカが打ち上げた2機の惑星無人探査機「ボイジャー」。今では太陽圏を出てしまったボイジャーくんに想いを馳せて作られたエンケンさんと荒井さんの優しさ溢れる絵本。物語部分を朗読するように歌うCDが付属されていて、目と耳で楽しめるのも嬉しい。寂しく眠れない夜に寄り添い、土星の輪を潜り、天王星のオーロラを登った冒険譚を楽しく聞かせてくれる間に、ひとりぼっちの真っ暗な宇宙の海を泳ぐボイジャーくんの孤独と読み手の寂しさがリンクし、互いに励まされ優しい気持ちに包まれる。(⇒)

  • 山上徹也そっくりおじさん・寺

    プログレミュージシャン・遠藤賢司の絵本。CD付きだが残念ながら私が見た本には付いておらず曲は聴けず。エンケンの文に荒井良二のダイナミックな絵が合う。悩みを抱えて夜空を見上げるきみと、太陽系惑星探査宇宙船であるボイジャーくんとの対話。どことなく淋しくてどことなく暖かい。こんなに遠く離れていても友達なのだ。悩みを抱えると孤独になる。孤独は淋しい。孤独は辛い。だけれど必ずどこかに誰かがいてくれる。そんな気持ちにさせられる。豪快な宇宙の絵だが、その真っ黒な夜空を綺麗だと思う。ああ…CDが聴きたかった。

  • mntmt

    宇宙を感じた。

  • みずたま

    はっぴいえんどのエンケンさん(私は存じ上げませんでしたが)とのコラボ絵本。ボイジャーは1977年に米が打ち上げた2機の惑星無人探査機とのこと。音楽、ロック→宇宙なイメージだったのでしょうか。「いつでも ぼくは ここにいるからね」メッセージ性を感じる絵本。また本のサイズが大きいので、荒井さんの描く宇宙も見応えありました。

  • gtn

    孤独の旅を続けるボイジャーくんだからこそ、独りぼっちの子供に同苦できる。

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