江戸・東京、下町の歳時記 集英社新書

荒井修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205701
ISBN 10 : 4087205703
フォーマット
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
18cm,206p

内容詳細

歩く江戸文化の百科事典こと、浅草仲見世文扇堂主人が語る、江戸・明治・昭和のあんなしきたり、こんな行事。元旦から大晦日まで、日本人の中に根付いていた行事や衣食住などを豊富なエピソードと共に紹介する。

【著者紹介】
荒井修 : 1948年東京、浅草生まれ。荒井文扇堂四代目社長。桑沢デザイン研究所講師。日本大学芸術学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こねほ さん

    江戸時代から現代まで続く年中行事を記した本。今ではなくなってしまった行事もたくさんあって、歴史がわかるのが楽しい。ちょっと「昔はよかった」系の本ではあるけど、着物の衣替えの季節について厳しくしすぎることで着物人口を減らしているという言及には激しく同意。

  • はとば さん

    この手の本にありがちな、昔の良さを持ち上げて今の貧しさを叩くというような、不必要なまでの懐古主義を警戒しながらの読みはじめだった。 全編を通して筆者が幼少期から「粋」な江戸文化を楽しんだ様子が紹介されており、上記のようなことはさほど気にならずに読むことができた。 今から実践できるようなネタも豊富で、アイデア集として楽しめた。

  • ikedama99 さん

    生活の時間の流れがゆっくりとしていた感じがする。その中で、それぞれの行事には、生活を豊かにする工夫があり、めりはりもあったようにも思える。時を楽しむ・・ということでは、現在より豊富な生活ではなかったろうか・・とも思う。現在は、刺激も多く、つながりも個々で簡単につながれるが、それが生活自体にどのように潤いをもたらしているのかとも考えてみる。四季の移り変わりともにあったかつての生活の工夫、今あってもいいのはどんなことだろうか?

  • 食いしん坊 さん

    古く伝わる東京の年中行事に風習など、粋な語り口調で綴られていて、読むうち寺巡りや下町散歩にでかけたくなる。品川で釣ったハゼを雑煮のだしに使う話など、食文化の案内も満載でとても面白い。

  • 朝吹龍一朗 さん

    もうちょっと早く読んでおけばよかった! お雑煮は暑くても「ふうっ」と吹いてはいけないんだ、福徳が逃げて行くんだそうだ。ほかに、ご祝儀袋に入れる新札は角をちょっぴり折って5角形(奇数は陽数)にするのが粋な礼儀だとか。ほとんど毎ページ、メモして誰かに話したくなる蘊蓄がいっぱい。是非一読を。

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荒井修

1948年東京・浅草生まれ。浅草仲見世に120年続く舞扇の老舗「荒井文扇堂」四代目店主。浅草のれん会会長、浅草観光連盟副会長。日本大学芸術学部卒業、元・桑沢デザイン研究所講師。絵柄付けから仕立てまでこなす扇子職人として、舞踏界、歌舞伎界、落語界に大勢の名だたるご贔屓をもつ(本データはこの書籍が刊行さ

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