基本情報
内容詳細
なぜ『絶歌』は「2500日」を描かなかったのか?元東京少年鑑別所法務教官が手記の行間から読み解く「更生プログラム」の落とし穴と発達障害の可能性。
目次 : 第1章 元少年Aが「矯正教育」を書かなかった理由(わずか四行しかない「矯正教育」の記述/ 私が『2500日全記録』に記した矯正教育の全容 ほか)/ 第2章 元少年Aの「贖罪意識」と「自己肯定」(巻末の「謝罪文」に漂う違和感/ 「後悔」はしても「贖罪意識」はない ほか)/ 第3章 元少年Aの「性的サディズム」は矯正されたのか(裁判所が認定した「性的サディズム」/ 未発達だったAの性的中枢 ほか)/ 第4章 元少年Aの「広汎性発達障害」が見落とされた理由(事件の原因は「心」ではなく「脳」にあった/ 残酷なホラー映像を好むという特性 ほか)/ 第5章 『絶歌』をめぐる議論を検証する(被害者遺族や支援者は“どこ”に怒っているのか/ 出版されるまでの複雑怪奇な経緯 ほか)
【著者紹介】
草薙厚子 : 元法務省東京少年鑑別所法務教官。地方局アナウンサーを経て、通信社ブルームバーグL.P.に入社。テレビ部門でアンカー、ファイナンシャル・ニュース・デスクを務める。その後、フリーランスとして独立。現在は、ジャーナリスト、ノンフィクション作家として執筆するほか、講演活動やテレビ番組のコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鈴 さん
読了日:2017/09/04
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読了日:2015/08/25
まあちゃん さん
読了日:2015/12/12
mana さん
読了日:2019/08/17
わんつーろっく さん
読了日:2019/11/03
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人物・団体紹介
草薙厚子
ジャーナリスト・ノンフィクション作家。元法務省東京少年鑑別所法務教官。日本発達障害支援システム学会員。日本文藝家協会会員。地方局アナウンサーを経て、通信社ブルームバーグL.P.に入社。テレビ部門でアンカー、ファイナンシャル・ニュース・デスクを務める。その後、児童相談所などの福祉職に就く。社会問題、事
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