「倭国乱」と高地性集落論 観音寺山遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

若林邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787713315
ISBN 10 : 4787713310
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
93p;21

内容詳細

大阪府南部・和泉市の丘陵上に、弥生時代の大規模集落がみつかった。二重の環壕にかこまれたムラは、「魏志倭人伝」など中国史書に記された「倭国乱」と結びつけられ、軍事的・防御的集落とされた。はたしてその実態は?考古学的調査研究からその実像に迫る。

目次 : 第1章 あらわれた大規模弥生ムラ(膨大な遺物整理をまかされ/ ニュータウン開発で全面発掘/ あらわれた大規模な弥生ムラ)/ 第2章 「倭国乱」とのかかわり(高地性集落、軍事施設説/ 多様化する高地性集落論/ 変わる弥生時代の暦年代)/ 第3章 山住みムラの実態(遺物からみたムラの実態/ どの時期のムラなのか/ ムラの構造の特徴/ 高地性集落論と観音寺山ムラ)/ 第4章 変わる弥生社会像(弥生都市論と大規模集落/ 小地域社会の動向)/ 第5章 高地性集落の実像(東アジア全体の「戦い」/ 高地性集落の実像/ 遺跡から社会を考える)

【著者紹介】
若林邦彦 : 1967年、大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。現在、同志社大学歴史資料館准教授。専門、弥生時代、土器・集落(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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若林邦彦

1967年、大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了、博士(文学・総合研究大学院大学)。(財)大阪府文化財センターを経て、同志社大学歴史資料館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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