ずっと、ずっと、あなたのそばに 映画「いま、会いにゆきます」 澪の物語 小学館文庫

若月かおり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094080292
ISBN 10 : 4094080295
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
16cm,166p
16cm,166p

商品説明

二十一歳のわたしは八年後の世界にタイムスリップした。いつも隣にいた大好きなあの人と結婚し、ふたりの間には佑司という男の子が生まれた。わたしは幸せだった――。 ようやく運命の人にめぐり逢えた澪が、やがて知ってしまう哀しい運命。死ぬとわかっていても、澪はためらわず愛する人のものと走ってゆく。『いま、会いにゆきます』のサイドストーリーとして生まれた、もうひとつの感泣ストーリー。文庫書きおろし。

内容詳細

最初は夢だと思った。いつも隣りにいた大好きなあなたと結婚し、ふたりの間には佑司というかわいい男の子が生まれた。二十九歳のわたしは、あなたと佑司とともに幸せな時を過ごしていた。穏やかで優しい日々を送っていた澪が、やがて知ってしまう哀しい運命―。それでも、絶対に変わらない思いがあり、絶対に失いたくない人がいる。ずっと一緒にいられないと分かっていても、澪はためらわず愛する人のもとへ走っていった。市川拓司のベストセラー『いま、会いにゆきます』の映画化脚本をもとに、みずみずしい感性で新人が書き下ろした、もう一つの愛の物語。

【著者紹介】
若月かおり : 広島県生まれ。『ずっと、ずっと、あなたのそばに』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    市川拓司さんの「いま、会いにゆきます」の中の澪からの最後の手紙になぞらえたストーリー展開。夢のような…はっきりしないものの中の出来事のようなさらっとした感じ。ただ、同級生としていつもそばにいた時の初恋の感覚は甘酸っぱい感じがした。「今、会い」は読んだけど感想を残していないので再読してみようと思います。映画も見たくなりました。

  • とし さん

    「いま、会いにゆきます」是非読んでみたいと思います。

  • takaC さん

    30分で読める本だった。質もそれ相応。「市川拓司の小説『いま、会いにゆきます』を原作とする映画「いま、会いにゆきます」の脚本を原案として、著者が書き下ろした作品です。」と本書プロフィールに書いてあったが、小説とも映画とも違う物語だということなのか?市川小説は何年も積んだまま未読だし、映画も見ていないのだが。

  • 名古屋ケムンパス さん

    映画を観賞し、TVドラマを視聴して、市川氏の原作も遥か昔に読了した記憶です。でもこの作品を読みながらはっきりと思い出すのは"orange range"の主題歌「花」でした。繰り返されるフレーズの中で恥ずかしながら、澪を喪いたくないと冒頭から強く願うのは愛息の「祐司くん」や愛しい夫の「巧くん」よりも読者の私でした。

  • まいっ♪ さん

    「いま、会いにゆきます」を読んだ後にすぐ読んだのですが、こちらの澪の物語もとっても良いです。まあ著者の若月かおりさんも新人ですからちょっと内容がところどころ浅かったりしていましたが。。それでもすごく感動しました。 そして最後にかかる場面にある澪の言葉にグッときました。市川さんも若月さんも感動をありがとう!

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若月かおり

広島県生まれ。2004年『ずっと、ずっと、あなたのそばに 映画「いま、会いにゆきます」澪の物語』(小学館)でデビュー

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