驚異の静物画 ホキ美術館コレクション

芸術新聞社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875865902
ISBN 10 : 4875865902
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;26

内容詳細

観る者を圧倒する細密表現!写実絵画の殿堂「ホキ美術館」の館蔵品から紹介する、事物の存在感を極めた『静物画集』。

目次 : 1章 魅惑の静物画(作家の静物観1(青木敏郎)/ 神技拡大 陶器とガラス/ 神技拡大 フランス風とオランダ風の違い/ 作家の静物観2(五味文彦)/ 静物画の魅力(松井文恵))/ 2章 モチーフとしての静物(絵の中の静物モチーフの役割/ 作家の静物観3(小尾修))/ 対談 静物画を描く楽しみ、見る楽しみ

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジャズクラ本 さん

    ◎「神業の風景画」に続いて芸術新聞社から刊行せられたホキ美術館の写実画集で、本書は静物画。風景画も圧巻だったが静物画も相当なもの。仔細に観ていくと光の反射の描き方と素材の異なるものの質感を如何に表現するかがキモのようだ。昆虫標本をリアルに描いた島村信之氏とホキ美術館管長 保木博子氏の対談も巻末に掲載。現代美術家が何を考えどんなモチーフをどのように表現をしようとしているのか、とても興味深い内容だった。是非一度訪れてみたい美術館である。

  • tomatobook さん

    千葉にあるホキ美術館所蔵の写実絵画の数々。日本の写実絵画を堪能したいなら、ここは行くべき。写真ではないかとため息で唸ってしまうほどの絵画。わかりやすいし、これが好き、昆虫なんかはリアルすぎて気持ち悪いとか素直な感想が持てる。人物画は怖いぐらいにヒトそのままだし、スカートの皺かげんや影の具合、レモンのみずみずしさ、どれも凝視してしまう。中でも、何度見ても不思議でならないのが水だ。p34-35のコップの水やこの本にはないが川の水の流れはどの色をどんな風にキャンバスに乗せたら、水に見えるのだろう。

  • 三井寿里 さん

    一昨年訪れたホキ美術館。「ああこれもあった、これも見た」と思い出しながら眺めました。やはり一番好きなのは五味文彦さん。またホキ美術館を訪れたいものです。

  • 読書の鬼-ヤンマ さん

    2020年10月31日初版第1刷、図書館本。本を読み、音楽を聴く、美術・芸術も観る。“館“にも足を運び五感を体験する。BS11:アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班が終了、著名な画家の絵画に絡み犯罪が発生、難事件を解決する。本書は写実絵画集。絵の具、筆などの画材製作者とそれら画材を使った画家。”驚異・驚嘆の静物“画。透明な水、透明なグラス、織物の糸、髪の毛の一本一本、人肌に薄っすら浮かぶ血管の網模様。五味文彦氏、島村信之氏等は、”犯罪的な筆力“で写真を凌駕。人間って”驚異の生物“であるのは間違いない。

  • kaz さん

    シャルダンの静物画のような印象のものから、写真と見紛うものまで、ホキ美術館のコレクションを紹介。写真と見紛うものは、まさに実際の人物が生きているように見えるものがあれば、微妙な差でこの人物は死んでいるのではと感じさせるようなものもある。図書館の内容紹介は『観る者を圧倒する細密表現! 事物の存在感を極めた静物画を、写実絵画の殿堂「ホキ美術館」の館蔵品から紹介する。洋画家・島村信之とホキ美術館館長・保木博子の対談、松井文恵によるエッセイ「静物画の魅力」も収録』。

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