シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと

花田菜々子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028705
ISBN 10 : 4309028705
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

付き合うって何?結婚する意味って?私たち、家族になったほうがいいの?菜々子、38歳。職業、書店員。出会い系サイトで会った70人に本をすすめまくって、いまは独身。子どもを持つつもりもな…かったはずが?!あの感動を呼んだベストセラー『出会い系サイトで70人と実際に会って本をすすめまくった1年間のこと』から2年。衝撃の実録私小説第2弾!

【著者紹介】
花田菜々子 : 1979年、東京都生まれ。「ヴィレッジヴァンガード」、「二子玉川蔦屋家電」ブックコンシェルジュ、「パン屋の本屋」店長を経て、2020年現在「HMV&BOOKS HIBIYA COTAGE」の店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    前作『出会い系サイトで〜』を読んだインパクトがかなり強烈な著者さんの二作目になり、本作もなかなかパンチのある暮らしをしています。ふとした流れ、きっかけから男の子二人を持つシングルファーザーと付き合うことになったら著者さんのパンチのある生活が綴られています。フツーの方とはちょっと違う感性の持ち主の著者さんならではの男の子二人との接し方がなんだか冷や冷やもするし、ほっこりもさせてくれます。フツーとちょっと異なる自分を無理にニュートラルにせず、あえてそのままでいる自然体の著者さんにとても強い感銘を受けました。

  • じいじ さん

    花田さんの「恋心」を芽生えさせたお相手は、11歳・8歳のやんちゃな小学児のいるシングルファーザーです。「子供という未知な生きものが面白いから…」という、子供への好奇心が溢れる花田さんの愛の奮闘記は、前作にまして面白かった。結婚観・家族・母親・子供の教育など重いテーマに、途中幾度も立ち止まって考えさせられました。花田さんの実体験を綴った私小説、やさしさのこもった文章でグイグイ著者のペースに引き込まれました。さて3作目は、どんな身近なテーマを書いてくれるのでしょう、愉しみに待っています。

  • あっか さん

    新刊。出会い系サイト…も深い感銘というか未知の世界&価値観を覗いたような感覚を覚えたけど、今回も上手く言葉にできないけどとにかく読んで良かった…!と思えました。ハタから見ると、こんなパズルのピースみたいにぴったり来る家族、ないんじゃない?この3人には菜々子さんしかいないんじゃない?と感じる。共感したり、しなかったり、そういうのもアリか!と思ったり。思考が深くなります。そして相変わらず書評が上手で全ての本読みたくなる…!(田房永子さんの著書は一時期わたしも読み漁ったし今も新刊は欠かさず読んでる)

  • ぶんこ さん

    『パン屋の本屋』『HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE』という2つの本屋さんの立ち上げ場面は読んでいて面白く、どちらの本屋さんにも行きたくなりました。本屋さんの立ち上げから講演会、著作と才能豊かな方なのに、自転車に乗って回転寿司にも行く普通の女性なのもわかって嬉しいような気持ちになる。好きになった人に微妙な年齢の男の子が2人というのは、私ならおののく。特に次男の下ネタ攻撃には耐えられないかもしれない。子どもを持った事のない身には異性のお子さんは難しい。個人的には通い婚に軍配をあげたい。

  • みっこ さん

    【月イチテーマ/今年の本】2020年3月出版。『出会い系サイト〜』に続き、これもすごーく面白かった!花田さん、行動は突拍子がないけど、すごく真面目で誠実な人だと思う。私は今子育て真っ最中なので(失礼な言い方かもですが)子育てを外から見るとどう映るのかがとても新鮮で、勉強になりました。『子供の成長を笑ったり冷やかしたりするのは、子供が離れていくことへの焦りや寂しさをごまかしている』『子供を不幸にする親のほとんどが、自分の考える良さを押し付けることから始まっている気がする』この辺は真理だなと思う。→コメントへ

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花田菜々子

ヴィレッジヴァンガード、HMV&BOOKS HIBIYA COT−TAGEほか多数の書店に勤めた流浪の書店員。2022年9月、高円寺に「蟹ブックス」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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