とあるひととき 作家の朝、夕暮れ、午後十一時

花王プラザ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582838985
ISBN 10 : 4582838987
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
128p;18

内容詳細

14人の人気作家が3つの時間帯を描くとっておきのエッセイアンソロジー。人生を彩る“時”がある。

目次 : 「朝」のひととき(目覚めたときが朝(三浦しをん)/ こうして背表紙は増えていく(道尾秀介)/ 間違いなく朝は(西加奈子)/ 朝の損得(角田光代)/ 指一本、指二本……(重松清))/ 「夕暮れ」のひととき(夕暮れの、どんな空を見ても(川上未映子)/ 暮れゆく空を仰ぐ(森絵都)/ 長い夕暮れ、短い夕暮れ(池澤夏樹)/ 夕暮れの諦め(綿矢りさ))/ 「午後十一時」のひととき(そわそわ、しみじみ(吉本ばなな)/ ラジオの時間(高橋源一郎)/ 上機嫌なままで(村山由佳)/ 分かれ道(小川洋子)/ 午後十一時という非常(浅田次郎))

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    とあるひととき・・14人の作家さんが朝、夕暮れ、午後十一時を綴るエッセイアンソロジー。優しい装画と挿絵に、1編1編が沁みて私の心も凪てくるのが心地良かった。苦手な角田さんに頷きながらにんまりとしてしまう。そう!私も朝の時間帯が好きなのだ(まぁ私は早朝ランニングはしないけれど)ほろっとしたり、懐かしかったり感心したり・・彩とりどりの14編、毎日寝る前に少しずつ読んだ。

  • けんとまん1007 さん

    とあるひととき・・・自分の中で、いつだろう?ここで取り上げられている中では、断然、朝だ。自分の中の生活リズムから考えても、そこが占める割合が大きい。そんなひとときを巡る、柔らかな文章が、こころの凝りをほぐしてくれる。

  • ちゃちゃ さん

    “とあるひととき”…それは一日の中で、誰かや何かの思い出と結びつく、かけがえのない時間だったりする。本作は今を時めく14人の作家たちが、朝、夕暮れ、十一時の中から選んだスペシャルな“ひととき”を楽しめるエッセイ集。私なら、どうだろう。もともと朝型人間の私は、仕事を退き、より朝が好きになった。ほとんど予定の書き込まれない手帖。ゆっくり流れる時間。煩わされるものの少ない暮らしの心地良さ。さあどんな一日にしよう。窓を開け朝陽を浴びて今日の過ごし方を考える。新しい小さな出会いに心躍る至福の“ひととき”なのだ。

  • みかん🍊 さん

    朝、夕暮れ、午後十一時、それぞれのひとときを14人の作家さんたちが綴るエッセイ集、しょっぱなのしをんさんにはやっぱりぷぷっと笑わさせられる、西さん知らぬ間に結婚して子どもがいたのね、夕暮れは亡き人を思い浮かべる事が多い、そして十一時は深夜だったりまだ活動期だったり人によって時間の使い方感じ方はそれぞれ、子どもや猫や犬に併せざるえない生活やコロナ禍での生活など興味深かった。

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    豪華作家陣14名の「朝」「夕暮れ」「午後十一時」 それぞれの私生活がさらりと語られる。「朝」目が覚めたときが朝/てっきり西加奈子さんだと思っていたら三浦しをんさんだった💦感性が似てるのかな?西加奈子さんのお子さんの様子を「目が覚めて1日が始まるのが嬉しくて仕方なさそう」私にも覚えがある。重松清さんのお子さんと手をつないで歩いた日々の思い出。人柄がよく表れていて素敵だ。「夕暮れ」森絵都さん、今なお瞳の奥で夕焼けの空の下には必ず二匹の犬。池澤夏樹さんの日本と熱帯大陸、そしてフィンランドの夕暮れの話が魅力的。

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