日本の名作「こわい話」傑作集 集英社みらい文庫

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784083211119
ISBN 10 : 4083211113
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
209p 18cm

内容詳細

「私のことを誰かに話したら、殺しに行きますよ」猛吹雪の山小屋の中で、少年・巳之吉に迫る怖ろしい美女を描く小泉八雲の『雪女』。暗い夜道、背中に背負っている子供が、次々と不吉な予感を話し出す、夏目漱石の『夢十夜』。たったひとつの善い行いのおかげで、地獄から抜け出せそうになるが…芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。ほか、文豪たちによる「こわい話」をぎゅっと13編集めた勉強にもなる傑作集。小学上級・中学から。

【著者紹介】
平尾リョウ : 『FINAL FANTASY 12』『聖剣伝説4』ほか多数のアートデザインなどを担当後フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アマニョッキ さん

    図書館にしぶしぶついてきた息子が借りた本。帰りしな車で読みながら「おかーさん、芥川龍之介のっとる!夏目漱石ものっとる!」と叫ぶので、どんな本だ?と手に取ると、まあ素晴らしいラインナップ。小泉八雲はもちろん、芥川龍之介「酒虫」「蜘蛛の糸」、夏目漱石「夢十夜」、上田秋成「吉備津の釜」、内田百閨u冥途」、中島敦「牛人」(←これ載ってるのびっくり)等々。しかも原文ままですよ。これ本当に小学生向けなの?と思いながら読みすすめると、巻末の解説がZ会。なるほど納得。うちのこには無理なやつでした。でも秀作!おすすめです。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》やはり、怖くて昼間読みました。(><)一番は、最近行った下関の話で、耳なし芳一の話かな。

  • 茶芽 さん

    有名な文豪の作品を子供にも読んで欲しいと思い、興味の持てそうな「こわい話」をセレクト。私も久し振りに「耳なし法一」や「赤いろうそくと人魚」を読みましたが、物語としての完成度の高さに感服。現代とは大きく異なる状況ばかりですが、想像力がかきたてられゾッとしました。ただ原文ベースなので、子供には少し読み難いかな?

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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