基本情報
ISBN 10 : 4781602754
内容詳細
人生のはかなさを感じているひとりの青年。知識に富んだ彼は創作活動に精を出し、作家としての地位を確立していくが、神経質な性分と多忙な生活から自分を見失い、精神的にも肉体的にも抜け出すことの出来ない闇の中へと身をゆだねていく…。『或阿呆の一生』と『歯車』―芥川龍之介晩年の自伝的作品2編を漫画化。
【著者紹介】
芥川龍之介 : 1892〜1927。東京都出身。東京帝大在学中、同人誌に発表した『鼻』が夏目漱石に絶賛される。卒業後は教職のかたわら初の短編集『羅生門』を刊行。その後、教職を辞して創作に専念する。『歯車』『河童』等、多くの短編小説を残した。『続西方の人』脱稿後、薬物自殺。享年35才(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アルカリオン さん
読了日:2021/09/22
つきみ さん
読了日:2012/07/28
チェ・ブンブン さん
読了日:2013/05/24
ひじり☆ さん
読了日:2022/10/15
黒崎ディートリッヒ さん
読了日:2014/10/19
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人物・団体紹介
芥川龍之介
1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自
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