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北の御番所 反骨日録 十二 南北相克 双葉文庫

芝村凉也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575672220
ISBN 10 : 457567222X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

流行病で主夫婦が亡くなり、二年前に廃業した門前仲町の蒲団屋・橘屋。遺された幼い子供らのため周囲の商家が見世の処分を手伝ったが、後になって橘屋の遠縁を名乗る者が大昔の借用証文を持ち出し、南町奉行所に訴え出たという。見世仕舞いを手伝った深川の扇屋錦堂の主に呼び出された北町の隠密廻り・裄沢広二郎は、裁きを下す南町の吟味方与力への疑念を打ち明けられる。やがて、この一件が南北両奉行所を揺るがす騒ぎへと発展していく――。書き下ろし痛快時代小説、大人気シリーズ第十二弾!

【著者紹介】
芝村凉也 : 1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズにてデビュー。重厚な筆致と優れた人物描写で話題となり、大きな注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッキー

    やはり、このシリーズは面白いし、泣かせる、 理不尽な事柄を見逃さない、彼の生き様が単なる上司いじめではなくなってきた。 これからが益々楽しみだし、お縫いとの関係は⁉️

  • kmzwrs5781

    シリーズ12作目。楽しみに待っていたのに読み始めたら秒だった。南町の裁定に微かな疑問を感じた裄沢だが北町に所属していることから南北を巻込む大きな混乱を生むこととなるが、裄沢は決断は。裄沢の洞察力と正義の貫き方がさすが、映像化するならどの俳優さんが、とシリーズを読み返す別の楽しみも!

  • マサオ−

    裄沢の覚悟、筋のつけ方、それが本人の組織の中だけでなく 他の組織に及んでも同じ。そんな行動をするから廻りの人々も同調し、支援もしてくれる。今回の話しは、それが北町、南町の両奉行所を巻き込んでの話しだった。このシリーズ時代仕事小説たいへん面白い。

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