老人病棟 高齢化!こうしてあなたは“殺される”。

船瀬俊介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877231996
ISBN 10 : 4877231994
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
317p;19

内容詳細

日本人の10人に9人が、病院のベッドの上で、チューブまみれ、薬漬けで、苦悶まみれ、苦痛まみれで、体を痙攣させながら、息を引き取ることになる。高齢者が死を迎える「老人病棟」ベッドは、かくも悲惨である。その衝撃事実を知っていただきたい。他人事ではない。それは、明日は我が身となる。

目次 : プロローグ あなたは、薬漬け、チューブまみれで死にたいか?/ 第1部 愛するひとは、殺された…―もう、悲しみを、くり返さない(微熱で入院が一八時間で苦悶死/ 過剰点滴で殺された八二才の母/ ちょっと検査が四日目に危篤/ 妻は二七種の「劇薬」投与で急死/ 脳ドックに引きずりこまれ、夫は死んだ)/ 第2部 現代医療の神は“死神”だ―目的は、莫大利益、結果は、死体の山脈…(老人を、殺していくらの「香典医療」―“延命”ではなく、病院最後の「荒稼ぎ」/ 「高速点滴」、老人殺しの必殺ワザ―ここぞとばかり大量点滴、遺体はまさに“溺死体”/ 医療の目的は、“殺す”こと―病院の正体は有料“人間屠殺場”である/ クスリをやめれば「病気」は治る―薬が病気を慢性化させ、悪化させている/ 「検査」を受け、カンオケで帰る―「検診」の正体は、病人狩りの仕掛け罠だ/ 「降圧剤」は老人の薬漬けの第一歩―「高血圧」は、菜食、少食だけですぐ治る/ 食わなきゃ、誰でも治る「糖尿病」―インスリン注射地獄で財布も体もボロボロ/ 「心臓病」も菜食シフトで劇的改善―ベジタリアンは心臓病死が八分の一以下に/ 「ガン」ほど治りやすい病気はない?―病院に行くな!行った人より四倍生きるぞ)/ エピローグ 少食×菜食×筋トレで、さあ、100歳超えだ!

【著者紹介】
船瀬俊介 : 1950年福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者レポート」の編集などを経て、独立。1980年代には化粧品の危険性を、1990年代には電磁波の問題を、2000年代には抗ガン剤の無効性をいち早く告発し、時代の一歩先を行く視点がつねに注目を集めている。2000年5月に長女を医療ミスにより失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キムチ さん

    読む前から大半は予測がつく内容。筆者の持ち味といえばそれまでだけれど、あんまり声高だと読み手が敬遠するから残念。眉唾で読むと内容はほぼ当たっている。ぶ厚いけど1時間足らずで読めるから、硬いもの敬遠の社会勉強としてはいいかもしれない。私にはカンケーナイと思っている人が社会を損なわしめるかもと思うだけに医療現況の常識として知って欲しいなと思った。

  • おかむら さん

    エアコン故障のニュースで気になった老人専門病院のことが知りたくて借りてみたら、思ってたんと違う内容でした。薬漬けや無駄な検査に警鐘を鳴らす本なんだけども、書き方がさ…。フリーメイソンが出てきた段階で香るトンデモの匂い。世界はロスチャイルドとロックフェラーの2大財閥が裏から支配してんだってさ。出たよ陰謀論。後半さらに著者の鼻息は荒くなるのであった。

  • ゆうぼう さん

    またまた嫁に読めばと言われた嫁推薦本。まあ、そんなもんだろうという内容。病気は自然治癒させるに限る。病院、薬、これに頼ってはいけません。100%賛同する訳ではないが、8割方そう思える感じがする。でも、少し過激すぎる書き方なような。でも、きっと事実なんだろうなあと思わせてくれた著書でした。嫁曰く話半分だそうな。さすがですねえ。肝が据わっているというか。わたしほど動揺していないのが凄い。

  • みやび さん

    ☆4

  • skr-shower さん

    良い医師も病院もあるのだけれど…不運では済まされない問題ではあります。

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人物・団体紹介

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船瀬俊介

1950年、福岡県田川郡添田町生まれ。九州大学理学部を経て上京し、早稲田大学第一文学部・社会学科卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。『あぶない化粧品』シリーズなどを執筆する。1986年、独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、

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