日本人のための「中東」近現代史 角川ソフィア文庫

臼杵陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044008307
ISBN 10 : 4044008302
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
臼杵陽 ,  
追加情報
:
384p;15

内容詳細

なぜ度々紛争が起こるのか? その真の答えは、歴史を通覧し、中東の国々を理解することで初めて見えてくる。現代世界史の複雑な問題の背景を、日本との意外な関わりも交えて紐解く、日本人のための中東史。

【著者紹介】
臼杵陽 : 1956年、大分県生まれ。在ヨルダン日本国大使館専門調査員、佐賀大学助教授、国立民族学博物館教授を経て、日本女子大学教授。博士(地域研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    なぜ中東は、国家・民族・宗教など、様々な要素が絡まり合う複雑な地域となったのか。近代との遭遇から現代の紛争・テロまで、中東の歴史と諸問題を解説する1冊。中東におけるナポレオンのエジプト遠征という転換期。近代ヨーロッパとの遭遇からオスマン帝国の改革と失敗、フランスなどにより進められた植民地化、帝国主義に脅かされる中で自覚していったアラブ民族としてのナショナリズム、両世界大戦とオスマン帝国の崩壊や委任統治、パレスチナ問題とアラブ冷戦、イラン革命からイラン・イラク戦争、冷戦後に至る流れはなかなか根が深いですね。

  • 天吾 さん

    混沌の中にある中東だけど、どうしてこのような状態になったのか、改めて知りたいと思い購入しました。 改めて知ったことが沢山ありました。 最近のイスラエルのガザ侵攻までは書かれていなく、少し情報が古い。それ程激しいスピードで変わりゆく中東。

  • ゆんろん さん

    (改題の結果だが)日本人のための、と題されているとおり、日本人の立場から中東の歴史を眺めるために有益な視点や比喩を与えてくれる良書。ヨーロッパの強国にこの地域が翻弄されてきたこともよくわかったし、いろんな対立の構造を内包していて一筋縄ではいかないことがよくわかる。2018年刊行の原著が最近になって文庫化されたもので、無い物ねだりではあるが、最近の情勢の筆者による分析を読んでみたい。

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