叱られ、愛され、大相撲!「国技」と「興行」の100年史 講談社選書メチエ

胎中千鶴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065172117
ISBN 10 : 406517211X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    100年史とあるが、大相撲の戦中戦後史がメイン。台湾・満州・朝鮮と、力士団が随分慰問に訪れていたことがわかる。また、外から見た国技としての大義と、内からの興行・生活・また娯楽としての面とのぶつかり合いの試行錯誤も感じ取れ、歴史以上のものを考えるきっかけをいただけた。資料として大切に保存します。

  • 雲をみるひと さん

    戦前の主に外地での相撲の発展史。外地の開発史の中での相撲という観点は新鮮だった。特に台湾に関する記載は凄く詳細で、日本の民間人の台湾での活動の一面を見ることができる。天竜三郎や大相撲の朝鮮や満州での活動も興味深い。大相撲が本場所以上にキツイ巡業をこなしていたことがわかる。戦前を知る上で参考になる本だと思う。

  • Tomomi Yazaki さん

    大相撲観戦。真剣に見ている人もいれば、酒を呑み世間話をしている人、うたた寝してる人、読書してる人までいて、思い思いに過ごしている。世界中探しても、これほど集中力が欠如しているスポーツ観戦はない。そんな大相撲は時折り問題を起こす。その都度反省し、再発防止に努めると約束するが、しばらくすると、のほほんと元通り。良くも悪くも、それが大相撲。本書はそんな大相撲を明治から昭和まで、国技としてどう築いてきたかを訥々と解説する。昭和天皇が大の相撲好きだったことが今の相撲の存続に貢献していたことは、今更ながら知りました。

  • ようはん さん

    昭和天皇の好角家としての遍歴、春秋園事件で有名な天龍のその後や台湾・満洲における巡業の実情等、戦前の相撲文化に関するエピソードを新たに知る事が出来て良かった。

  • スプリント さん

    改革者は外縁に追いやられる体質は今も昔も変わらないようです。

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