人さらい

翔田寛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093865203
ISBN 10 : 4093865205
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
270p;18

内容詳細

静岡県浜松中央署管内で、小学四年の村木千夏ちゃんが誘拐された。犯人は身代金一億円を要求、静岡県警は総力戦でのぞむが…。誘拐ミステリーの金字塔『真犯人』シリーズ最新作。、

【著者紹介】
翔田寛 : 1958年東京生まれ。2000年「影踏み鬼」で第二二回小説推理新人賞を受賞しデビュー。08年『誘拐児』で第五四回江戸川乱歩賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    読メの評判&表紙が気になり、読みました。翔田 寛、初読です。シリアスで緊迫感のある誘拐劇、子供を犠牲にしてはいけません。少子化のこの時代、子供殺しは、2倍カウントで良いと思います。子供1人殺し⇒2人殺人⇒死刑

  • いつでも母さん さん

    じっくり読まないと犯人にたどり着かない。まさかの犯人。分かってからそれまでの伏線がはっきりする。翔田さん、巧し!それにしても子供が犠牲になるのは辛いなぁ。昔は(私が物心ついた頃)『誘拐』じゃなくて、「『人さらい』に会うよ」って言われたものだ。今さらだけど、嫌な言葉だ。

  • しんたろー さん

    翔田寛さん初読み。誘拐事件を刑事目線のルポルタージュ風に描いたサスペンスミステリは、緊迫感が全編に渡って張り詰めていて「キーン」と音が聴こえてくる......弛んだ部分がないから一気読みできるのは良いのだが、誰に感情移入していいのか迷う。多くの刑事が登場するのはリアルだが、人物の背景や個性に注力していないので、覚え辛いし乗り切れない。今までになかったトリックや実際の事件を追体験するかのような構成は高く評価できるだけに、もっとページを割いて、犯人、刑事、被害者の心情が伝わる人間ドラマに膨らませて欲しかった。

  • ででんでん さん

    最初のほうは、刑事たち一人一人の姿が、なかなか頭に入ってこなくて、何度も読み返してしまった💦けれど、誘拐犯に渡す1億円を持った母親を追跡する警察が犯人に翻弄されるあたりから、よく練られた筋立てがとてもおもしろく、あとは最後まで一気に読めた。どっぷり感情移入できる人物が見つからなかったのが残念。翔田さんははじめて読んだのかも…。前作があるようなので、また読んでみたい。

  • fwhd8325 さん

    そういえば、誘拐のこと人さらいって言っていたな。何か悪いことすると「人さらいがくる」なんて脅かされたことを思い出します。誘拐を題材にした小説は、誘拐までの動機がポイントなんだろうけれど、この物語、ある意味ですごい執念だと思います。実際に起きた有名な誘拐事件では、ここまで因縁を持ったものはないと思いますが、この物語、現代的な動機は、ある意味新鮮だなと感心しました。

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翔田寛

1958年東京都生まれ。2000年「影踏み鬼」で第22回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。08年『誘拐児』で第54回江戸川乱歩賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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