世界の歴史 紀元前二〇〇〜紀元後四〇〇年 3 秦・漢とローマ―古代の大帝国 角川まんが学習シリーズ

羽田正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041054208
ISBN 10 : 4041054206
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
羽田正 ,  
追加情報
:
224p;19

内容詳細

ユーラシア各地で、皇帝が広大な領域と多様な人々を統治する「帝国」が誕生した時代です。特に、東の漢と西のローマは、古代における帝国の代表で、安定した社会と秩序が長く維持されました。この二つの帝国の影響は、現代の東アジアとヨーロッパの政治の仕組みや社会の構造にまで及んでいます。また、この時期には、西アジアで生まれたキリスト教が発展し、ローマ帝国との結び付きを強めました。

目次 : 第1章 西アジアと南アジアの王朝の興亡(群雄割拠の西アジア/ ササン朝ペルシアの誕生/ 古代インド王朝の興隆/ インド古典文化の形成)/ 第2章 秦漢帝国、再び乱世へ―(秦帝国の中国統一/ 第二の覇者、漢王朝/ 三国時代の到来/ 魏晉南北朝時代の動乱)/ 第3章 繁栄するローマ帝国(都市国家ローマの発展/ 三頭政治とカエサルの台頭/ 初代ローマ皇帝アウグストゥス/ ローマ人の暮らし)/ 第4章 キリスト教と衰えるローマ帝国(イエスの生誕/ 迫害を受けるキリスト教/ ローマ帝国の動揺/ キリスト教の国教化と帝国の分裂)/ わくわく特別授業

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • りなお さん

    紀元前後の世界。ササン朝ペルシア・秦漢・ローマ帝国etc。広大な地域を領土にする帝国が現れて繁栄して衰退していく。この繰り返し。キリスト教も始めは迫害されていたのねぇ〜。

  • ま さん

    大人の学び直しにこのシリーズがよいと聞くや世界史とってなかった私はすぐに食いついた。この手の漫画は「結局文字多いから漫画の意味ないじゃん!」ってなりがちだけどそこんとこのバランスがよい。ローマ帝国が少しずつわかるようになってきた。最後の水筒のくだり良かった。五賢帝の最後のマルクスアウレリウスアントニヌスは言いたくなる名前。

  • アルカリオン さん

    キリスト教の今日の地位は、コンスタンティヌス1世の方針(ミラノ勅令による公認等)が起点▼コンスタンティヌス1世は、ローマの政治情勢(皇帝の神格化、四帝分治制、皇帝候補によるせめぎ合い等)を踏まえて、一強体制が好ましいという政治信念を抱いた。皇帝(≒神)が複数存在することで争いが生じている。そこからすると、多数の神が存在するローマ神話よりも唯一神を掲げるキリスト教の方が好ましい▼この信念のもと、コンスタンティヌス1世は教義の多様化を避けるべく、ニケーア公会議を開催し正統派(カトリック)の教義を定めた。

  • はる坊 さん

    各地で小さな国が統一され大きな帝国が出来る時代の話。 古代ローマとか秦の始皇帝とか仏教・キリスト教とか、個人的にワクワクする時代で、漫画や小説で参考にされる部分も多いと感じる。 『キングダム』とかまさにそうだし、『ONE PIECE』の「ドレスローザ編」は古代ローマ感あるし、『十二国記』も漢の郡国制を参考にしてるんだろうなって思うし、いわゆる【ネタの宝庫】なのかもしれない。 カエサルの甥っ子、オクタウィアヌスが始めた元首政。 これが統治方法として1番いいのかもって思う。

  • 白いカラス さん

    現在のヨーロッパと東南アジアの礎となった秦・漢そしてローマ。よくまとまっていると思います。高校生や大人が読んでも納得だと思いますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品