生死を分ける、山の遭難回避術 実例に学ぶリスク対策の基礎知識

羽根田治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416616420
ISBN 10 : 4416616422
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
160p;21

内容詳細

山岳遭難の第一人者による、遭難回避の入門書。事故の実態・傾向と、その対策のベーシックな部分を、豊富な図版で読みやすく紹介。

【著者紹介】
羽根田治 : 1961年、埼玉県生まれ。フリーライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー。山岳遭難や登山技術の取材経験を重ね、山岳専門誌「山と溪谷」「岳人」や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NADIA さん

    カラー写真付きで新聞記事風に事故説明。そして解説と回避方法の説明。「ガレ場ってこういうところなのか」「沢の増水はこんな感じなのね」と写真があることで、登山しない私にも状況がとても分かりやすく興味深い。そして遭難時にかかる捜索費用が具体的に提示されているのもありがたい。登山をするときには、是非とも山岳保険に入って万が一に備えていただきたい。とにかく、山に登る前に一読をおススメしたい一冊。

  • G-dark さん

    P12〜13掲載の遭難ケースを読んでいたら、鳥肌が立ってきました。どの山に登るのか家族に告げず、登山計画書も残さず、携帯電話も持たず、ひとりで山に登ったまま行方不明になった男性の遺体が発見され、遺品の中から一冊の手帳が見つかったそうです。そこには、男性が道を間違い、不安になって更に歩き続けて余計に迷ってしまい、誰かに助けを求めることも出来ず、ついに誤って崖から転落して自力で動けなくなるまでが記されており、家族宛の遺書には「この山行を中止していれば」といった後悔が綴られていたそうです。想像を絶する恐怖。

  • ケニオミ さん

    日頃から生と死の境目は紙一重だと思っています。そのため、本書のようなタイトルだとつい手が伸びてしまいます。最近はあまり登りませんが、ひと頃は毎週のように登っていたので尚更です。やはり、遭難回避の第一条は、山を侮らないということでしょう。夏でも低体温症で死ぬんです。至る所に危険が潜んでいる。日帰りでもヘッドランプとツエルトはもって行く。コンパスと地図の読み方はマスターしておく。道に迷ったら必ず引き返す。間違っても沢を下らない。自分の体力を過信しない。一人で山に入らない。山に行くときだけはスマホが必要かな?

  • あきひと さん

    山のリスクについて、事例と回避策・対応策をやさしく解説していて分かりやすい。知らなかったグッズや情報サイトも知ることができて有用だった。

  • 青雲空 さん

    「ひとりで山をあるいてもらうよりよっぽどマシ。とにかく単独行はやめてほしい」 山岳救助隊員のこの言葉は重い。 迷惑をかけているので、登山届、ココヘリ、GPS端末、ヘルメット着用で、それでも山に入ることをお許しください。

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羽根田治

1961年、さいたま市出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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